丁子屋に聞いてみよう!

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歴史編

丁子屋は創業何年ですか?
丁子屋は、1596年(慶長元年)の創業です。
江戸時代が1603年なのでその7年前になります。
どうして丁子屋なの?
「丁子」とは香辛料の「クローブ」のことです。かつては漢方薬として重宝され、あの正倉院にも保管されているんですよ。
江戸時代にはその貴重さにあやかり、商売繁盛の願掛けを行う意味で屋号に「丁子」や「丁子屋」とつける店が多くあったそうです。
現在でも多くの「丁子屋」さんが国内に点在していますので、調べてみてください。以前は「丁子屋サミット」も開かれたほどに多かったようです。
「鞠子」と「丸子」どちらが正しいの?
両方とも正解なんです!
歌川広重さんの保栄堂版「東海道五十三次」の初版では「丸子」、しかし後刷りになると「鞠子」と表記されています。
推測ですが、「丸子」は「まるこ」と読み間違えてしまいそうなので、誰もが読める「鞠子」を当てたのかもしれません。しかし広重さん以前の葛飾北斎さんは、すでに「鞠子」と表記していますし、不思議ですね。
「一九」は「いっきゅう」ではなく「いっく」と読むの?
「一九」は、「いっきゅう」とも「いっく」とも読みますね。「いっきゅうさん」と呼ばれてしまうと、一般的にとんちの「一休」さんを思い浮かべるかもしれませんね。
しかし丁子屋にとって「一九」は、「東海道中膝栗毛」の作者「十返舎一九」(じっぺんしゃいっく)さんのことを指します。一九の間など、丁子屋内では「いっきゅう」ではなく「いっく」とお読みください。
なぜ「東海道五十三次」なのに55枚の浮世絵があるの?
五十三次とは中継ぎの宿場の数です。スタートの「日本橋」とゴールの「京師」(京都)を入れると55枚の浮世絵があります。
実は、東海道はさらに大阪の「高麗橋」までつながっていたので、今では五十七次と呼んでいるんですよ。そしてなぜ五十三次にしたかというと、京都をゴールとした方が売れるんじゃないかという版元(出版社)の考えがあったようです。そしてその読み通り!江戸時代の大ヒット作品となったんです。

丁子屋でのお食事編

椅子席はありますか?
入り口部分に7席、さらに大広間などに100席分の椅子・テーブル席をご用意しております。
また、お座敷でもごゆっくりお寛ぎできるよう、高座椅子もご用意しております。
お子様用の小さな椅子もございます。
子供連れでも大丈夫?
もちろん大歓迎です。
状況によりお部屋を変えるなどの対応をさせていただいております。
丁子屋のぬり絵や積み木など、おもちゃもご用意しております。お気軽にお越しください。
子供が食べられるものはある?
土用・祝日には「お子様プレート」もご用意しております。
小さなお子様にも楽しんでいただけるレストランを目指しています。
予約は必要?
基本的にはお受け致しかねます。申し訳ございません。
ただし、慶弔の会食などは承っておりますので、お電話やメールにてお問い合わせください。
とろろが苦手なんだけど…。
苦手な方のために「お刺身定食」等もご用意しております。
アレルギー体質なんだけど…。
アレルギーの方のためのお食事も承っております。
自然薯・麦飯・卵など、食材によってはお時間をいただく場合がございます。
事前にお問い合わせいただくか、ご来店時にお申し出ください。

丁子屋ショップサイト
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  • 東海道ご宿場印プロジェクト(静岡県内の販売先情報です。)
  • 丸子宿の楽しみ方(東海道まちあるきwebサイトです。)
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