丁子屋 十四代目ブログ

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そこには❤️がある

自然薯のこと

【愛がある】

この絵は先日、地元小学校で講師として呼ばれた際、帰り際に1人の女の子が恥ずかしそうに渡してくれた絵です。

1番大切にしてることが伝わってよかったと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

話は急展開しますが。。。

 

 

先日第36回静岡県自然薯品評会が行われ、審査員として参加いたしました。

県内各地から集まった参加者は46名。

 

自慢の1本を「味」「香り」「粘り」「見た目」「灰汁(アク)」で審査します。さらにどんな工程で作られているかを示すトレーサビリティ(栽培履歴)も義務化されています。

 

結果から言うと

丁子屋と取引いただいてる生産者18名中、上位入賞者が7名!

おめでとうございます!

1等 松下さん(菊川市)、増田さん(牧之原市)
2等 西井さん(牧之原市)、松本さん(菊川市)
3等 松村さん、長谷川正治さん、山村さん(牧之原市)

 

ほんとこれはすごい!

参加件数こそ10年前から比べると半分以下に減ってはいますが、品質は格段に上がっています。

そして上がり続けています。

 

【じねんじょ愛がある】

各自の努力もそうですが、生産者の情報共有意識がすごく強くなっていると思います。

その一つとして自然薯研究会では今年から、共通のLINEグループを組んでいます。

 

県内各地の今の畑の状況、病気の状況、それに対して効果のある肥料や堆肥、農薬の情報など、

いつでも聞ける体制が築かれつつあります。

 

いわば全員がライバル同士なんですが、それを超えて「おいしい自然薯を作ろう」という空気が流れています。

 

品評会当日、審査項目として提出されるトレサビも即座に共有されていました。

それぞれの栽培履歴が誰かの参考になります。

 

このLINEの立ち上げ、諸々の情報共有を担ってくれてるなかじま自然薯園さん

いつもありがとうございます!

 

当日の様子は杉田ファームさんのYouTube「うますぎたチャンネル」でどうぞ↓

 

 

個人的には

なんか知らんけどクセになる「すぎた、すぎた、ウマスギタ」だけでも聞いてほしいです。

 

1本ずつと向き合う審査員も真剣そのもの。

 

今回審査員として初参加となるとテラコスタさん(中)、昨年より参加のおくにらーめんさん(右)、左が丁子屋。

以前より考えていた

とろろ屋以外にも、イタリアンや和食など様々なジャンルの料理人さんに審査してもらいたいなーが実現しました。

ここにもあらたに「じねんじょ愛」が伝播してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

収穫物全てがキレイで大きくて。。。。

というのは本当に難しくて。

 

 

生産者はこの数年は夏の暑さによる水分管理の難しさに直面しています。

人によっては植え付けの40%以上がボコボコと奇型だったり、傷みがあったりと言うのが実情です。

 

 

そうすると同じ1kgでも

A品として扱ってもらえたり、傷みがあれば金額の低いB,C品として扱われたりと。

 

同じ1年間の労力なのに

異なった評価(金額)をつけられざるを得ません。

買い手市場なのは仕方のない仕組みなのかもしれませんが。

 

 

 

 

 

 

 

そこで今年は

ボコボコになっている部分も買い付けよう!

ということで、扱いの幅を広げました。

ただし、

・すりおろした際に灰汁が出ないような場所

・加工処理に手間がかかるので丁子屋の作業費が増える分単価は下げさせてもらう

 

 

来週から本格的に始まる入荷を前に、

丁子屋の自然薯貯蔵担当者と生産者とで、「ここからは使える、ここまでは使えない」という真剣な話し合いが1時間くらい続きました。

 

それで収入が変わるし、自分たちの在庫具合も変わるので真剣にならざるを得ません。

 

でもそこには、

お互い時給換算できないやりがいがあるように思います。

 

 

 

 

【プライドもある】

生産者としては

少しでもたくさん買ってもらいたい。でもよくない自然薯を売るわけにはいかない。

 

 

貯蔵スタッフも、

たくさん買ってあげたいけど、下手なものは買えない。貯蔵途中で腐らせてしまうわけにもいかない。

 

でも、そうした対話をすることでお互い納得感を持ってより良い結果につながっていくように思います。

 

今シーズンの納品直前に、全生産者と丁子屋との感覚をそろえる。これを「目揃え会」(めぞろえかい)と呼んでいます。

 

こうして、品評会と翌日に行われる目揃え会を終わり、ようやく今シーズンの納品が始まります。

 

ーーーーーーーーー

 

 

今あることって、ほんと自分1人だけの力ではないなーと。

 

ほんとここ数年強く思います。

 

 

 

20〜30代の時はあまり感じなかったかもしれません。

それは自己満足的に自分の気持ちや、やってることの方に重きを置いちゃってたのかもしれません。

 

 

もう少しさかのぼると

何代にも渡る積み重ねがあるからこその

今の丁子屋としての認知度や技術であり、信頼のおける生産者との関係性があるなと感じています。

 

 

それぞれの代でいろいろな苦労も共有してきているし、

 

コミュニケーションが足りなかったり。

個人的には買い手としての勝手な考え方を押し付けてしまったりと

信用を失うような失敗も、僕自身は重ねてきています。

 

 

それでもまだまだ積み重ねて、広げ、深めていきたいと思っています。

 

だって、

自然薯を作ってもらえなかったら丁子屋のとろろはできないし。

 

取り扱ってもらえなかったら

いいもの作ったとしても、独りよがりだし。

 

 

だからこそ、

言いたいことを言い合える「お互い様」の関係性が成り立つんだと思います。

 

 

そして、

みんなで最幸の自然薯を目指しているし、

 

その結果

静岡県はとろろ県になるんだと思います。

 

 

 

 

あと。

 

ダメダメな自分をいつも快く受け入れてくれるみんなは本当にありがたいなと思います。

 

追伸

先日発表された「2024全国のプロが選ぶ観光食事施設100」

お陰様で昨年より1位ランクアップの9位をいただきました。生産者始め取引先、スタッフやお客さま、丁子屋に関わる皆様のおかげかと思います。

ありがとうございます。

 

 

まだまだ

 #東海道は生きている を体現していきます。

観光・食事・土産物施設100選

 

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