丁子屋 十四代目ブログ

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地球暦×丁子屋

丁子屋のなかのこと

丁子屋に新スポット誕生!

暦師、杉山開知さんの作品が展示されました。

地球暦ホームページはこちら

・丁子屋創業当時の惑星を描いた地球暦(1596年当日)


・自然薯の一年(イラスト原画は丁子屋箸袋の作者、土壌思想家松尾先生)

 

材料に用いられたのは丁子屋厨房で使用する「すりこ木」と同じ「かしの木」

開知さん直筆の題字

「人も地球の一員である」,「人は土でできている」

丁子屋12代目の臨書であり、世代を超えた大作です。

 

岡崎建築さん、設置のご協力ありがとうございます。

 

 

 

半期に一度の全スタッフ面談始まります。

丁子屋のなかのこと

●個人面談

丁子屋では半期に一度、社員さん、アルバイトさん、シルバー人材さんなど全スタッフと、妻と私との個人面談があります。

評価基準がない頃は、「あいつはあれをやってないけど、俺はやってる」みたいな、誰かとの比較で自分の評価をさせちゃってる部分があって。

でも本当はみんな頑張ってる。その頑張り方に「共通のものさし」を作ろう!というのが始まりでした。

普段落ち着いて話を聞く機会がないのと、直接日頃の感謝を伝える場として1人20〜30分の時間を設けてます。

 

●自己評価シート

その前に、各自普段を振り返る自己評価シートを記入してもらってます。

➡各ポジションの社員より日頃の様子を聞き、僕には見えてない現場サイドから見たその人の頑張りを聴取

➡最終的に個人面談の場でフィードバック

今年から、心の安全を確認するために少し質問を増やしました。

「わかりません」が素直に言えたり、

「お願いできますか?」って頼むことって、割と気を遣っちゃったり、できなかったりすることが多くて。

 

でも最初からわからないのは当たり前だし、1人でできることって限られてるし。

気軽に聞けるって結構安心につながるんだろうなと思います。

 

それと、

下記グラフは静岡県の人口構成(2020年版)

在籍スタッフをだいたいで赤丸つけてみました。幅広い世代が頑張ってくれてるのがわかります。

みんな育ってきた環境がまるで違ってくるので、当然ですがそれぞれの「当たり前」が違ってきます。

となれば、ある程度お互いの考え方、気持ちなども共有した上でないと気持ちの良い仕事は成り立たないものです。

 

だからこそ、

お願いし合える関係ってできたらいいなと思います。

参照:静岡経済研究所発行「調査月報2022」

 

全てはスタッフも生産者も家族もお客様も「みんなが安心できる場所」を描いてくれた「浮世絵の風景」を目指して、

その風景を50年後も100年後も体現していくための取り組みだと考えてます。

ほとんどの問題はコミュニケーションが解決してくれると信じてます。

 

さらに

記入したシートを入れてもらうのは「地球暦」のケースです。

 

可能性は無限大

自分の可能性を信じたいから、まずは人の可能性を信じられる人になりたいなと、

 

そんな思いを込めて、記入したシートの回収ボックスとしてこんなん作ってみました。

 

全スタッフの面談実施中

丁子屋のなかのこと

6月と11月、年2回に渡り全スタッフと面談を行っています。所要時間は1人約30分。

 

①面談前に自己評価シートを記入

②各部署(厨房,ホール)それぞれの社員さん2名ずつから現場としての意見を聞く

③その後、それらの意見も参考に自分と妻とで最終評価点をつける

④面談では

1.感謝を伝えながら

2.本人から直接いろんな話を聞く。仕事のこと、体の健康のことなど。もちろんグチっぽくなることもあります😊

3.またよろしくお願いします!というお互いの確認

 

※評価といっても

完璧な人間はいません。今できてること、できてないので頑張りたいこと、頑張って欲しいことがあると思います。仕事としてお願いしたい内容や、人としてこうなりたいねってことの確認と捉えてます。

 

※知子さんと2人でやってると

妻(知子さん)と2人でやってて救われることばかりです
・自分とは違う視点で、よりスタッフに寄り添った声かけをしてくれる
・それは違うんじゃない?と、自分にダメ出ししてくれる
・(自分の説明が下手くそなので)より分かりやすく伝えてくれる  などなど

二人三脚で、さらに安心できる場所になれたら良いなと思います。

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2020年の社長になった年から始めていますが、「自己評価シート」「技術評価シート」はスタッフ全員の意見を聞きながら作りました。まだまだ改善点があるので、よりシンプルに、みんなにわかりやすい内容に変更しながら作り続けています。

 

作業上の改善点は改めて相談し、それぞれの意見をもとにブラッシュアップしていきます。その積み重ねで丁子屋はさらに進化していけると思います。

 

社長になってからの2年間は(ちょうどコロナ禍)

評価制度や作業の標準化など、今までを見直し会社としてのしっかりとした基盤作りをしているところだと、今は思います。

 

 

家族、スタッフ、お客様、生産者、地域の皆さん

みんなが安心できる場所であるために、やり続けていきたいなと思います。

 

丁子屋ショップサイト

丁子屋営業状況

3月19日(火)営業いたします
11:00〜14:00(L.O.)

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●ご予約
※基本的にご予約制ではありません

・お座敷の個室のみ有料でご予約お受けいたします(繁忙期を除く)
・お部屋料金 平日¥1,100 土日祝¥1,500
・4名様よりお受けいたします
・土日祝日は20名様以下
・入店は12:30までにお願いします
※お正月、G.W.、お盆、連休などの繁忙期はご利用いただけません。ご了承ください。
※お食事以外でのご利用はご遠慮願います。

●営業時間
平日  11:00〜14:00
土日祝 11:00〜15:00(L.O)
    16:30〜19:00(L.O)19:40閉店

●お支払い方法
クレジットカード各種、paypay、LINE Payをご利用いただけます

●自然薯の不作のため
・自然薯の物販は休止(お料理は提供しています)
・「揚げとろ」を含む料理内容を一部変更しております。
ご理解、ご協力をお願いいたします。


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