丁子屋 十四代目ブログ

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カテゴリー:静岡の面白いとこ

お店がつなげる、お店でつながる

静岡の面白いとこ

年2回行っている生産者の視察。

目的は生産者同士のコミュニケーションをはかり、より良い自然薯作りのための情報交換。

 

みんなでお互いの畑を見ることで、

失敗や悩みを分け合って

「こうしたら良いんじゃない?」

「これ良かったよ」を共有します。

 

さらに今回は朝日テレビ「1泊家族」の取材もありました(2024.11.30放送)

喋ります。

とにかく喋ります。

 

今回の目玉

「収穫後の扱い方(乾燥のさせ方)」勉強会も行いました。

 

3年連続で参加いただいてる「おくにらーめん」桜田さん

すっかり生産者とも仲良くなりました♪

自然薯を活用したラーメンの開発に取り組んでくれてます。

自分より1〜2周り年齢は若い2人ですが、こうして楽しそうにしてくれてるのでおじさんも嬉しいです。

 

 

 

で、ここからが本日の本題。

「お店がつなげる、お店でつながる」

 

 

なんかのテレビで見たんですが。

火事の多かった江戸の町では、焼けてしまった街を商売人である「大店(おおだな)」衆が街の人と共に立て直す。

つまり再興の中心には商売人がいたとのことです。

ーーーーーーーーー

 

確かに今でも多くの方が、商売の中で地域を盛り上げる取り組みを行っています。

 

そして、地域側から見ると

素敵な店ができると、そこを目的として、そこに住む人を含め多くの方が集まり、その地域の魅力向上につながることも多くあります。

その際、暮らす人と商いする人のコミュニケーションはとても大切になってきますが。

 

丁子屋としても「地域密着」ではなく

丁子屋のある風景が「地域そのもの」になれるよう心掛けてます。

 

 

ということで、

今日は「つなげる・つながる」な活動をされている皆さんのご紹介。

 

 

①街道のつながり あつた宮宿会さん

12/1(日)「あつた朔日市」

名古屋「宮宿」にある熱田神宮にて行われる「あつた朔日市」

丁子屋として初参加してきます!

朔日市のためだけに、宮宿の老舗和菓子4店が月替わりのコラボ商品を販売してます。

あつた宮餅を求める長蛇の列⇓

〜〜宮宿会さんホームページより〜〜

熱田神宮の協力の下「あつた朔日市」として毎月1日に市を開催。(5・6・11月は秋葉山圓通寺)行政と連携した「宮の浜市」、熱田に関わる歴史の紙芝居、カルタを作って子供たちに知ってもらう取り組み。
まずは地元から熱田を盛り上げること、そして熱田を外に発信すること。それがあつた宮宿会の使命です。

 

 

②用宗HUT PARK まちの小さな商店 ITTO(イットー)さん

11/30(土)オープン

静岡の素敵なものを集めるお店。

日々の暮らしの中に、地元の素敵な商品を用いる。お店やその地域にも行きたくなる、作った人に会いたくなるようなそんな品揃えです。

ゆっくり一回りするだけで楽しいかも♪

もちろんお土産品としても、面白いものが見つかりそうです。

冷凍コーナーでは丁子屋の冷凍とろろも扱っていただいてます。

社長の藤原さんによると、この大きな地図に産地や作り手の情報が増えていくんだそうです。

開店直前で、バタバタしてるはずなのに、ワクワクが溢れちゃってるこの笑顔⬇︎

 

ittoさんのある用宗からもう少し東へ向かうと150号線沿いにあるテラコスタさん⬇︎

③菌も地産地消な取組

テラコスタさん×おくにらーめんさん×かど万米店さん

実は国内初?!となる取り組みも進めてます。

詳細はまたいずれ。。。

 

 

ちなみに[itto](いっとう)さんという店名の由来は

一燈照隅(いっとうしょうぐう)

万燈照国(ばんとうしょうこう)

からつけたんだそうです。

 

昨年のWBC日本代表栗山監督の言葉をそのまま引用すれば

「自分もそうだし、一人一人が一燈照隅。苦しいけど、片隅だけでも照らしていく。小さなところを自分の責任として照らしていけば国全体を照らす明かりになり、物事を変えられるという言葉。

いきなり国を変えるとか、大きなことを言うのではなく、自分のできるところを確実に照らしていけば国全体が豊かになる」

 

丁子屋とて歴史は長いけども。

所詮は茶店、所詮は個人。

 

道のつながりだったり、レストランとしてのつながりだったり。

1人じゃないと思えることって、すごく心強いんです。

 

スタッフや生産者、そして地域とも。

そうした関係性を積み重ねていけたらなと思います。

 

 

 

11月は静岡が世界で一番おもしろい Design November

静岡の面白いとこ

今日の収穫を喜ぼう。
明日の収穫を語ろう。
晩秋の静岡で
11月はデザインの話を。

11月は静岡が、世界で一番おもしろい。

 

Design Novemberは
静岡のクラフトやものづくりを応援するイベント「共生」を主催する共生実行委員が
新たに立ち上げた、静岡の11月を盛り上げるイベントを紹介するポータルサイトです。
自らが開催するクラフトマーケットやファクトリーツアーに限らず
静岡県下のアート、デザイン、ものづくり、ことづくりにフォーカスしていきます

ーーーDesing November ホームページよりーーー

https://www.designnovember.com/

共生Instagram https://www.instagram.com/kyo_sei_shizuoka/

   

 

~畑からすり鉢まで~

丁子屋としてもこの取り組みの中でこれから旬を迎える自然薯畑やみそ蔵、さらには浮世絵の中にまで空想を膨らませたバックヤードツアーを開催します。(掘りたて自然薯のお土産つき)

 「振り返れば未来が見える」丁子屋のとろろ汁作り&バックヤードツアー

開催日 2024年11月30日(土)

開催時間 15:00~17:30

会場  とろろ汁の丁子屋/静岡市駿河区丸子7-10-10

参加費 ¥6,050-(税込)(自然薯のお土産付)

定員 15名

申込はこちら 丁子屋 インフォメーション

※【問い合わせ内容】はその他をご選択ください

 

慶長元年(1596年)創業のとろろ汁の丁子屋(ちょうじや)で、「畑からすり鉢まで」を体験していただくバックヤードツアー&とろろ作り。 

まずはバックヤードツアーで自然薯の畑や貯蔵冷蔵庫・自家製白みその貯蔵庫など普段お見せできない裏側にご案内します。年間14tの自然薯を保管する冷蔵庫や発酵の甘い香りに包まれるみそ蔵を見学した後は、資料室にて江戸の旅を妄想。浮世絵の旅人になってタイムスリップしたらいよいよとろろ作りです。 

自然薯や、みそ・マグロの煮汁など食材自体も味見します。変化していく味や食感などを味わいながら、とろろ汁を作っていきましょう。 

180年以上前に描かれた浮世絵を見たり、当時使われていた旅道具などにも触れていただくなど、車やインターネットがなかった時代の旅を想像しながらの2時間30分のプログラムです。 

創業より420余年、変化し続ける時代の中で何を残し、何を変えてきたか。県内一の老舗企業ならではの話も飛び出すかもしれませんよ。

 

 

Design Novemberの素敵なサイトに載せてもらって嬉しいです♪

「ただ食べてもらう関わりだけでなく」

僕の「想い」の部分を上手にインタビューしてくれた記事はこちら↓

https://www.designnovember.com/elements/289

共感者募集中です!

 

静岡の要素

同サイトには各方面で活躍されている皆さんのインタビューもあります↓↓

 

弥生の暮らし、地域、営み。歴史の追体験を企画する。

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半径25Mの、わたしの暮らしから

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「であう、あそぶ、きおくする—アートと映像の多文化社会【映画上映会「Screening Ourselves」】」上映映画について

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時代を超えるデザイン、静岡での軌跡

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地方都市だからできる芸術祭を

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東海道おんぱく2024 始まります♪

静岡の面白いとこ

2024.10.12〜11.24

静岡市の東海道を楽しもう!

盛りだくさんな体験プログラム

「駿河東海道おんぱく」始まります!

 

丸子でもたくさんのプログラムが実施されます。

ぜひチェックしてください

https://shizuoka-onpaku.jp/surugatokaido/program/mariko

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※基本的にご予約制ではありません

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・お部屋料金 平日¥1,100 土日祝¥1,500
・4名様よりお受けいたします
・土日祝日は20名様以下
・入店は12:00までにお願いします
※お正月、G.W.、お盆、連休などの繁忙期はご利用いただけません。ご了承ください。
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