丁子屋 十四代目ブログ

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うまスギタチャンネル♪

丁子屋の動画

ノリノリ系自然薯YouTuber
杉田きいとくんによる丁子屋の自然薯植え付けの様子です。

26歳だからこその熱い思いが届けばいいなと思います。

 

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自然薯生産者、杉田さんと丁子屋とは3代、40年に渡るお付き合いになります。

じーちゃんたちが築いた静岡県自然薯栽培の土台。

その息子たちが引き継ぎ、さらに孫が楽しみながら深化させ。。。

継ぐって面白いなとこの頃つくづく思うし、
創業者にはない数十年の(目に見えない)貯金があるなと思います。(もちろん後継者には真似できない創業者だからこその想いや行動力もあります。)

 

生産者と丁子屋とお客様と。
まさに広重さんの描いてくれた風景が今もあります。

↑左に描かれた農夫は自然薯生産者だとされています。

#うまスギタチャンネル #丁子屋 #スギタファーム #静岡県はとろろ県 #自然薯 #60号 #植え付け

 

 

↑このビニールを突き破って自然薯が地中に埋めたダクトに伸びていきます。ダクトとこのビニールをすることで、虫や病気の被害を防ぎます。

↑だった100本でもヒーヒー言ってるようでは、5,000〜8,000本栽培してる生産者さんに笑われちゃいます😅

↑毎年、資材&農機具をわざわざ牧之原から待ってきて植え付けを応援してくれます。

 

↑世代ごとの試行錯誤を積み重ねながら現在に至ります。今で言うとまさに農家さんは資材価格の高騰に直面しています。少しずつやり方を変えながら今できることを重ねていってくれています。

 

と言うことで、ノリノリ系自然薯YouTube「うまスギタチャンネル」登録お願いします。

https://youtube.com/channel/UCyuVItFdYRggGILUJq_GcKw

暇つぶしに。丁子屋・丸子の動画あれこれ

丁子屋の動画

丁子屋や丸子を楽しんでいただくために、もろもろの動画をまとめてみました。
行かなきゃわからないことってあるけど、知ってるでけで楽しめることもたくさん。

ということでお時間ある時にぜひ!

2018年、約40年ぶりに行われた丁子屋の茅葺葺き替え。一連の作業の様子です。
葺き替え資金の一部をクラウドファンディングにて500名の皆様よりご支援いただきました。
皆さんの思いのこもった、新しい広重さんの風景ができあがりました。
提供:静岡新聞


黄金色だった茅葺も
一年経っていい雰囲気になって来ました。

とろろ寄席の様子。
年4回、この距離でお楽しみいただく「とろろ寄席」。毎年5月は静岡にゆかりのある皆さんでお届けしております。
今年は新茶シーズンなだけに「マルヒデ岩崎製茶」さん。そして地元で活躍される落語グループ「与太郎の会」の夢家道楽さんなども登場します。
動画は望月茶飴本舗、望月さんによるげんこつ飴の実演。

とろろ寄席FBぺーじはこちらhttps://www.facebook.com/tororoyose/

駿河東海道おんぱく2017「丸子の自然薯が美味しい理由を地質学から考える」
丸子の自然薯が美味しいのは、この土地が5000万年前に起こった海底の地盤隆起によるもので、自然薯にとってその地質があっていたから。歴史も文化もこの自然環境のお陰でできあがっています。

丁子屋の自然薯は3年がかりでできる。
静岡在来品種の自然薯だからこそこの味・この香りを楽しめます。
農家さんの思いとご苦労を感じていただければ幸いです。

丸子の魅力をお届けします。
お食事の後はぜひ、ふるさとのあたたかみと非日常の空間を味わってください。

前半は丁子屋の歴史のお話し。
どうせ召し上がっていただくのなら、こんなイメージでとろろ汁をザザッとかき込んでいただけるとよりおいしいかと思います。

丸子には豊臣秀吉さんが置いていった『陣羽織』があります。
宇津ノ谷で大切に守って来てくれた語り部:ときおばーちゃんの話です。

丁子屋の理念発表会
みんなが安心できる場所であるために、丁子屋が丁子屋としてあり続ける。
2017年に家族や社員、自然薯生産者、地域の方、取引先のみなさまをお招きして行われた理念発表会の様子です。
広重さんの絵の中に描かれた、丁子屋がもっとも大切にした皆さんです。

今の丁子屋は、すべてこの絵から始まりました。
ありがたいことです。

広重さんの浮世絵『丸子』読み解きしてます。
https://www.chojiya.info/hiroshige

在来自然薯 2019年の種の選抜作業が行われました。

丁子屋の動画

丁子屋で契約農家さんからいただいてる自然薯は在来作物。
とてもデリケートなんですが、その大きな魅力は他の自然薯にはない「香り」そして「上品な粘り」

まずは3年かかって育てられる自然薯栽培の様子をご覧ください。(3分~4分の動画です)

なかじま自然薯園雄一君のところで、丹精込めて育ててくれた静岡県内の農家さんに配るための種。

ざっと一年間を振り返ると

〇3月:種の選抜(粘り・香りの良いものを選抜。次年度のむかご採取用として植えます
(食べるのにはどれも文句なく素晴らしい内容ですが、さらにその中から厳選したものを今春に植え付けます。)

〇5月:選抜された自然薯を植え付け。

〇8月:伸びてきた葉の形や大きさ、その他病気が出てないかを確認。成長途中でもさらに選抜しいていきます。
(この段階で多い時には半分の自然薯が落第となります。)
農家にとって、せっかく育ってきた作物の根を抜き、これ以上育たないようにするこの作業はとても酷だと思います。
でも、よりすぐりの種だけを残すためです。

〇11月育った種(むかご)を採取。
これを県内の自然薯研究会会員さんに配り、それぞれの畑で2年目となる種薯を育てます。

この間、雄一君の作業・そして気苦労は計り知れません。みんなに配るためのむかごができなかったという夢を何回もみるんだそうです。

◎細心の注意を払ってくれている。
・網室内(育てている部屋:風で葉がこすれて傷がついたり、病害虫から防ぐために、網で覆われた部屋で育てます)
に菌を外部から入れたくないので、この部屋に入るのはきれいな服を着て、ほかの作業を始める前、朝いちばんにしか入らない。

・日々の様子を見ながら、状態をチェックします。(自然薯と対話してるよう)

・(むかごは空気中の水分が多いほどできやすい傾向があるため)毎朝一定時間、必ずスプリンクラーで散水する。
などなど。

こうしてようやくできた自然薯の粘り・香りを選抜する作業が行われました。

植付150本⇒掘り出71本(夏場に葉の段階で選抜され、実際に自然薯として掘り出したのは半分になりました)

さらにこれらを「粘り・香り」で選抜し、良いものだけ(花丸・合格)をこの春に植え付けます。


県の農林事務所・農林技術研究所の皆さんにも毎年同席してもらい、この取り組みをお伝えします。

研究機関・生産者(自然薯研究会)・飲食店と畑からとろろ汁までの関係者が
同じテーブルで意見できる関係性はとてもありがたいことです。

ここからさらに双方で対話を重ね、
より良い静岡県の自然薯作りに取り組んでいければと思います。

静岡県自然薯研究会のみなさん
左:(副会長)杉田さん  中:(会長)松下さん  右:(種の管理)中嶋さん

香りが自慢の静岡県が誇る在来自然薯。
とろろ汁になるまでは、このような多くの手間暇を思いを持った生産者さんの苦労があります。

その思いとともに、この自然薯を丁子屋としては応援し、
お客様に最高の一杯を責任をもってお届け続けたいと思います。

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