丁子屋 十四代目ブログ

ホーム > 丁子屋 十四代目ブログ > 2019年 > 3月
月別アーカイブ:2019年03月

【4~6月平日限定】毎月変わる宿場のお土産付き『東海道御膳』

お料理について

4月2日~6月24日まで
 JRディスティネーションキャンペーン特別企画

【 平日のみ限定販売 】
毎月変わる宿場のお土産付き
東海道御膳 ◆3,780円(税込)

◆箱膳
・刺身 / 鮪、烏賊、サーモン
・しずおか和牛の丁子屋味噌焼きローストビーフ【藤枝】
・手火山式かつお節【嶋田】、志都呂焼き【金谷】
◆揚げ物 / 
・揚げとろ(自然薯の揚げ物)、
・15代目の桜えびを混ぜ込んだおかべ揚げ(お豆腐と山芋の揚げ物)【由比】
・たたみいわし、ししとう
◆とろろ汁【丸子】、お薬味、漬物【三島】
◆味噌汁

☆☆☆☆ここもスペシャル☆☆☆☆
毎月変わる宿場のお土産 
4月:追分ようかん【江尻】
5月:安倍川餅【府中】
6月:とろろ羊羹【丸子】

【 ご協力店舗様 】
◎由比宿:原藤商店さん(桜えび) 
日本では唯一駿河湾だけで水揚げされる。
近年不漁のためその希少価値はさらに高まっている。

◎藤枝宿:秋山牧場さん・花城ミートサプライさん・村松精肉店さん・信光さん(しずおか和牛) 
静岡の豊かな自然と、生産者の丹精込めて育てた新しい和牛ブランド。

◎嶋田宿:海産物処ふじ田さん(手火山式かつお節)
御前崎産の貴重な近海生鰹のみを使用。
手火山式」と呼ばれる350年続く伝統製法により作られたかつお節。

◎金谷宿:彦次窯さん(志都呂焼き)
江戸時代より「徳川家御用窯」として名声を得る焼き物。

◎江尻宿:追分ようかんさん(追分ようかん)
徳川慶喜や清水次郎長、さくらももこさんも愛した江尻名物。 

◎府中宿:やまだいちさん(安倍川餅) 
戦後復興の証として復活させた府中名物の「安倍川餅」。

みなさんありがとうございます!
静岡県は東海道の宿場が一番たくさんある地域。

そこで現在味わえる豊かな食文化をお楽しみください。

ディスティネーションキャンペーンとは・・・
JRさんの「そうだ!京都行こう」の全国版大型キャンペーン

その舞台が今回は静岡なんです。

県内では、他にもこの期間限定のいろんな企画が目白押し!
ぜひお出かけください!

https://hellonavi.jp/dc/area/suruga/index.html

在来自然薯 2019年の種の選抜作業が行われました。

丁子屋の動画

丁子屋で契約農家さんからいただいてる自然薯は在来作物。
とてもデリケートなんですが、その大きな魅力は他の自然薯にはない「香り」そして「上品な粘り」

まずは3年かかって育てられる自然薯栽培の様子をご覧ください。(3分~4分の動画です)

なかじま自然薯園雄一君のところで、丹精込めて育ててくれた静岡県内の農家さんに配るための種。

ざっと一年間を振り返ると

〇3月:種の選抜(粘り・香りの良いものを選抜。次年度のむかご採取用として植えます
(食べるのにはどれも文句なく素晴らしい内容ですが、さらにその中から厳選したものを今春に植え付けます。)

〇5月:選抜された自然薯を植え付け。

〇8月:伸びてきた葉の形や大きさ、その他病気が出てないかを確認。成長途中でもさらに選抜しいていきます。
(この段階で多い時には半分の自然薯が落第となります。)
農家にとって、せっかく育ってきた作物の根を抜き、これ以上育たないようにするこの作業はとても酷だと思います。
でも、よりすぐりの種だけを残すためです。

〇11月育った種(むかご)を採取。
これを県内の自然薯研究会会員さんに配り、それぞれの畑で2年目となる種薯を育てます。

この間、雄一君の作業・そして気苦労は計り知れません。みんなに配るためのむかごができなかったという夢を何回もみるんだそうです。

◎細心の注意を払ってくれている。
・網室内(育てている部屋:風で葉がこすれて傷がついたり、病害虫から防ぐために、網で覆われた部屋で育てます)
に菌を外部から入れたくないので、この部屋に入るのはきれいな服を着て、ほかの作業を始める前、朝いちばんにしか入らない。

・日々の様子を見ながら、状態をチェックします。(自然薯と対話してるよう)

・(むかごは空気中の水分が多いほどできやすい傾向があるため)毎朝一定時間、必ずスプリンクラーで散水する。
などなど。

こうしてようやくできた自然薯の粘り・香りを選抜する作業が行われました。

植付150本⇒掘り出71本(夏場に葉の段階で選抜され、実際に自然薯として掘り出したのは半分になりました)

さらにこれらを「粘り・香り」で選抜し、良いものだけ(花丸・合格)をこの春に植え付けます。


県の農林事務所・農林技術研究所の皆さんにも毎年同席してもらい、この取り組みをお伝えします。

研究機関・生産者(自然薯研究会)・飲食店と畑からとろろ汁までの関係者が
同じテーブルで意見できる関係性はとてもありがたいことです。

ここからさらに双方で対話を重ね、
より良い静岡県の自然薯作りに取り組んでいければと思います。

静岡県自然薯研究会のみなさん
左:(副会長)杉田さん  中:(会長)松下さん  右:(種の管理)中嶋さん

香りが自慢の静岡県が誇る在来自然薯。
とろろ汁になるまでは、このような多くの手間暇を思いを持った生産者さんの苦労があります。

その思いとともに、この自然薯を丁子屋としては応援し、
お客様に最高の一杯を責任をもってお届け続けたいと思います。

#宿場なう 残り10カ所になりました。

東海道のこと

残り10カ所となりました!

多くの方のご縁によりここまで繋がってきました。

タモリさんの「笑っていいとも!」と同じ、
『友達の友達は皆友達!』という紹介システムを活用させてもらってます。

特に今回は
旅人企画永島さん、須田さん

二峠六宿
高木さん

ご紹介ありがとうございました!大変ありがたいです。

今月はこちらの皆さんとのご縁がつながりました。
ご協力ありがとうございました。
これから1か月展示させていただきます。


鳴海宿
「絞りの久田」久田さん

荒井宿
「まんじゅや」3代目 疋田さん


舞阪宿
「きくや」2代目 永島さん


岡崎宿
「備前屋」9代目 中野さん


草津宿
「うばがもち」5代目 南さん

残り10か所。

全部完結した時、ドラゴンボールみたいになんか起こりそうな予感???

#東海道五十三次
#宿場なう
#鳴海宿
#荒井宿
#舞阪宿
#岡崎宿
#草津宿
#絞りの久田
#きくや
#まんじゅや
#備前屋
#うばがもち

丁子屋ショップサイト

丁子屋営業状況

3月19日(火)営業いたします
11:00〜14:00(L.O.)

※営業時間中は電話でのご対応ができない場合がございます。営業時間外にご連絡いただけるとスムーズです。

●ご予約
※基本的にご予約制ではありません

・お座敷の個室のみ有料でご予約お受けいたします(繁忙期を除く)
・お部屋料金 平日¥1,100 土日祝¥1,500
・4名様よりお受けいたします
・土日祝日は20名様以下
・入店は12:30までにお願いします
※お正月、G.W.、お盆、連休などの繁忙期はご利用いただけません。ご了承ください。
※お食事以外でのご利用はご遠慮願います。

●営業時間
平日  11:00〜14:00
土日祝 11:00〜15:00(L.O)
    16:30〜19:00(L.O)19:40閉店

●お支払い方法
クレジットカード各種、paypay、LINE Payをご利用いただけます

●自然薯の不作のため
・自然薯の物販は休止(お料理は提供しています)
・「揚げとろ」を含む料理内容を一部変更しております。
ご理解、ご協力をお願いいたします。


トップに戻る