丁子屋 十四代目ブログ

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カテゴリー:十四代目のひとりごと

ご挨拶

十四代目のひとりごと

今年も大変お世話になりました。

 

あっという間の一年でした。

 

長くはなりますがズラッと忘備録として一年を振り返りたいと思います。

 

飲食部門としては

○味噌工房ができ、駐車場トイレ、売店(カネカ園さん)も新設。

○その味噌を使った静岡和牛の丁子屋味噌漬けローストビーフが地元スーパー「しずてつストア」さんの精肉部門で社内投票1位を獲得!(真光さん、しずてつストアさん)

○廃棄されてたむかごを活用して焼酎の開発への協力も行いました(杉村さん、杉井酒造さん、販売協力いただいたとろろレストランととろさん、匠亭さん、一松園さん、酒販業者さん、生産者のみなさん)

そこからの発展として陶芸家の杉村参郎さんのむかごの酒粕を活用した堆肥作りも支援してます。循環型農業の実現も遠くありません。

○大学生と半年間、一緒に商品開発を行い「丁子屋焼き」という新名物ができました。

 

そして現在、冷凍の味付けとろろを開発中。

 

イベントとしては

丁子屋の空間でやりたい!という皆様とのご縁が増え、今年実現したイベントには

○雅楽(花舞鳥歌風遊月響雅楽団さん)

○ててて往来会(共生実行委員会×ててて協働組合さん)

○こだわり家具の展示&販売会(金鱗さん、すまうとさん、木工芸牧野弘樹さん)

○とろろ寄席開催(次回1/25土曜)

○アコースティックライブ(拝郷メイコさん「トシノセツーリスト2019」)

あとは今までになかったこととして

お話をさせてもらう機会も何回かいただきました。

○地方創生経営者フォーラム/主宰チエノワさん

○ライフツーリズムフォーラム/TSJさん

などなど。

 

 

そして一番大切な現場では

○ありがたいことに若いスタッフも増えました。

○ミーティングを重ね、みんなの意見を反映できる環境作りも進んでいます。

その結果

○「丁子屋御膳」

→年末からは厨房の意見で、季節ごとに変わる箱膳も提供が始まりました。

 

地域でも

○発展しよー会発足:丸子で楽しく商売する皆さんの集まりです。

➡︎現在、小学5年生130名とのコラボ企画実施中。小学生自らが自分たちの地域の自慢を発信します!

○丸子まちづくり協議会商工部会発足

➡︎用宗アカモクプロジェクトにて、丸子内8店舗のとろろ提供店が連携しはじめました!今朝の朝刊でも掲載頂きました。

 

 

 

多くの方の意見や、力をお借りしやってきた2019年も昨日無事に営業を終わりました。

 

お客様をはじめ、関わってくれた多くの皆さまに感謝申し上げます。

 

 

そして来年2020年10月12日

自分、柴山広行は事業継承し、代表にならせていただいきす。

 

 

この日時には

お伝えしたいいろんな意味があります。

 

まずは10月12日が

歌川広重さんの命日であることから、この日を事業継承の日と決めました。

やはりこの絵一枚あったお陰で今の丁子屋があり、これからの丁子屋がブレずに進んでいける道筋になってると思います。

 

さらには

旧暦や10月12日は松尾芭蕉さんの命日、

9月12日は十返舎一九さんの命日でもあり、自分の誕生日でもあります。

 

2020年という年も

ご存知のようにTOKYOオリンピック開催 

 

そして丁子屋の茅葺移築50年&法人化50年

 

となってます。

 

 

とは言え、

個人的には今年家族旅行でアメリカも行けたし。キャンプもまた行きたいし。富士山も家族で登りたいな〜

とも思いつつ。

 

引き続き

家族や社員、地域(丸子・静岡・東海道など)を大切に、時間とお金の出口を考えて楽しんでいきたいと思います。

 

今年も最後までありがとうございました。

皆様にとって来年も素敵な年でありますように。今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

柴山広行

 

むかごの活用で静岡県経営革新計画の承認をいただきました。

十四代目のひとりごと

自然薯の赤ちゃんである『むかご』を活用した、今までにない取り組みについて「面白い!」ということで

静岡県経営革新計画の承認をいただきました。

ご協力いただいた静岡県産業振興財団の鈴木さん、ありがとうございます!

 

これからも静岡県の食である自然薯、むかごのPRとともに、古くて新しい面白い会社になれるよう頑張ります。

静岡県経営革新計画承認企業一覧⬇︎

http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-550/syouninjisseki.html

 

 

 

 

①むかごのどら焼き(仮)

現在進行形!

大学生といっしょに開発中です。

11〜12月あたりの販売を目指して、頑張ってくれてます。

詳しくはこちら⬇︎

11月販売開始に向けて、大学生と「むかごどら焼き」(仮)の商品開発

②ご縁をつなげるむかご羊羹

 

おかげさまで販売開始!

クラウドファンディングで出来上がり、ビネストさんの応援によりさらなる研究が行われたむかご羊羹。⬇︎

ご縁がつながるお土産「むかご羊羹」できました♪

クラウドファンディング目標達成のお礼!

丁子屋と歴史

来年行われる茅葺修復の費用1,400万のうち1,000万円をご支援いただいたクラウドファンディング

目標金額の1,000万円に到達いたしました。

 

 

この場を借りて、ご報告を御礼申し上げます。ほんとうにありがとうございます!
宿場関係の皆様や、お客様、地元の皆様などたくさんの方にご協力いただきました。いくつものミラクルがりました。本当にありがとうございます!

 

丁子屋の421年目の歴史は、皆様の温かなご支援と応援により、新たな歴史をいただきました。

今後も家族や社員のため、お客様のため、地域のため、そして東海道のために精進してまいります。引き続き応援よろしくお願いいたします!

 

今日は改めて、今回のチャレンジのそもそもの思いをお伝えしたいと思います。

Ready forさんのサイトにも掲載しているものですが、改めてお伝えします。

 

 

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「どうしても残したい浮世絵の風景」

自分たちは今も昔も「とろろ屋」なのです。

この浮世絵は先代(12代目のじーちゃん)が集めてくれたものです。

約200年前(1833年)に描かれた丸子の風景です。

でも丁子屋の創業は1596年。

ここからさらに237年前にさかのぼります。

 

たぶんその頃も丸子周辺では自然薯が採れていたし、

それをとろろ汁として食べる習慣があったんでしょうね。

そこから400年。

 

 

 

この絵に描かれているのは

とろろ汁をすするお客さん(弥二さん・喜多さんといわれています)

とろろ汁を提供するお母さん(今でいうと自分も含めスタッフさん)

自然薯を丁子屋に売って帰宅途中の自然薯農家さん
(現在20軒の農家さんから自然薯をいただいてます)

なぜこの人が自然薯農家さんなの?って説明はこちらで詳しくしてます。

そして
お母さんの背中には赤ちゃんの姿
しっかりと次の時代が描かれています。

そしてじーちゃんが50年前、移り行く世の中で「丁子屋には歴史がある」と、

この風景を残すために茅葺を移築してくれました。

 

 

 

さらにさかのぼって江戸時代
浮世絵はまだ見ることのない風景や名物に思いをはせ、

「行ってみたいな~」という庶民のあこがれ。

 

では現代はどうか?

 

東海道という名前は鉄道の路線名として一般的になってますが、

本当は人と人が行き来し、そこで暮らしていた場所の名前だし、

今でもちゃんとそこに残っています。

ただ、少しだけ普段の生活とは離れてしまっただけ。

 

広重さんの浮世絵1枚あったおかげで、
丸子(丁子屋)には昔からの風景が今も残り、

旅人やそこで暮らす方たちとともにあり続けています。

で、この絵を細かく見ると上のような今と変わらない風景、

人と人の繋がりがあります。

 

これから先もこれでいいかなと思っています。

 

とろろ汁をひろげるぞ~!って海外へ行かなくても、

東海道があり、江戸時代からの伝統的な製法で作られた鰹節や安倍川餅や

いろんな名物があり、浮世絵にも描かれた風景がまだ残っている。

そして、宿場や沿線、東海道から外れた山や海や
それぞれの地域ごとに「今」をめっちゃ楽しみながら生きている人たちがいます。

そこに暮らす人と、そこを訪れる人。

それぞれがつながり楽しめる空間がこの浮世絵には描かれているし、

いまの宿場にも残っています。

今日は「どうしても残したい浮世絵の風景」のお話しを

お伝えさせていただきました。

だからこその今回のプロジェクトであるということを

知っていただければありがたいです!

丁子屋営業状況

9/28(月))営業いたします。
11:00〜15:00

※14:30〜ご飯がなくなり次第終了いたします。ご了承ください。


【今後の営業予定】
9月より土日祝のみ16:30〜19:00夜営業再開いたします。


○自然薯&自家製白味噌
おうちでとろろセットなど通信販売しております。
詳しくは
ブログ をチェックしてください。
通信販売サイト10/1オープン!

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