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カテゴリー:十四代目のひとりごと

みんなが安心できる場所を目指して

十四代目のひとりごと

先日、石原社労士立ち合いの元

就労規約の読み上げ会を行いました。

 

今までこのような場を持つことはなかったのですが、
規約は労働者を守り、そして会社も守るもの。

 

セクハラ・パワハラにあたることなど結構細かいことまで書いてあって

「やってる側」には下手したら意識なかったとしても

「やってる側」と「やられてる側」 そんな関係性になってしまっていることもあるかもしれません。

 

そうならないためにもと、
そして労使の関係においてもお互いに知ってこそ役立つのではと思い、
こんな場を作ってもらいました。

 

「みんなが安心できる場所であるために」
集客の落ちてしまっている今だからこそ、こうした足元を見直す時間も大事かと思いました。

 

そして働く方が安心できるからこそ、
お客さまにも安心して楽しんでもらえる空間ができるものと考えてます。

で、そんな空気だからこそ、振り返ってみればずっと続いてきたんだなと思える時がくればいいなと思います。

 

ちょっと古い写真の話

十四代目のひとりごと

店内に飾ってある写真です。

このあたりの歴史はテレビでは取り上げられにくい話題ではありますが、それでも江戸時代から現代までの移りかわりを伝えるものです。

現在もまさにコロナに直面してます。

きっとどの時代のみんなもいろんな問題に直面していただろうし、まったく平坦な人生なんてないと思います。

 

今でいうと

通信販売を始めたり、
マイクロツーリズムのような街道沿いや地域ごとの連携が動き出しているのは

 

こんな逆境だからこその
「生き残りをかけた進化」なのかもしれません。

 

いずれ当たり前になってることも、

「あの苦しみの中だからこそ生まれたよね」って振り返られる日が来ます。

 

 

その時の為に、

この長いトンネルの先にどんな風景を見据えながら、今どう動くか。

そう考えたらとてもしんどいけどドラマチックな瞬間なんだと思います。

 

「大きく変わる」と書いて「大変」

 

これも何となくわかる気しません?

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店内に設置してあるちょっと古い写真

 

 

キラキラスーツの岡本太郎さん(右)と12&14代目。

残念ながら全く覚えてません(;^ω^)

 

1964年、前回のオリンピック聖火リレー。

東海道も走ったようです。

 

1970年かやぶき移築前の丁子屋。

角度は浮世絵と同じアングル。

同じ場所で、同じアングルなのに。

やっぱ茅葺があるのとないのとでは、かなり違った風景になります。

1970年解体風景。

先ほどの太郎さんの部屋が街道沿いに面していましたが、

それを後ろに引きずって(引家【ひきや】というそうです。)できたスペースに茅葺を移築しました。

 

1971年4月16日

先月移築してからちょうど50年を迎えました。

 

戦後からはシベリアに抑留、4年後に命からがら帰還し、丁子屋に婿入りした12代目。

その奥さん(僕の祖母)とともに戦後から復興、経済成長の時代を乗り切ってくれました。

その間、茅葺を移築したり、自然薯の栽培を静岡に普及させたりと、祖父は丁子屋の基礎を築いてくれたいわば創業者。

その祖父の話をニコニコと、いつも聞いていた祖母の姿は今もしっかりと記憶に残っています。

 

 

11代目賢吉さん

僕が小学校の時に他界しましたが、13代目の話によると

擂り粉木を握り続けたことで手には硬い「たこ」があったんだそうです。

 

当時は人を雇うほどの店でもなく、街道の茶店だったと思うので

まさに浮世絵のあの雰囲気だったんだと思います。

 

大正時代には「汚すぎるので、もしとろろ汁を食べたいのなら「府中」(現静岡市街地)まで行って、

器を借りてきた方がいいよ」と書かれた小説も残っています。

それを乗り越えてきてくれたおかげで今があるんだなと。

知らないだけでどの時代にも苦労があったようです。

広重版画を読み解く

ここまでくると、先人に感謝ってなりがちですが。(それも大切ですが)

こんな不安な状況の中、日々お客様の為に頑張ってくれているスタッフや、そして自分の家族に。

 

 

今「ありがとう」と直接言える人たちにちゃんと感謝を伝えながら、

変えていくべきは変え、残すべきは残していかなきゃなと思いした。

 

「今」を大事にしていきたいなと思います。

店の灯りは消さない!

十四代目のひとりごと

新型コロナウィルスの大きな影響を世界中の皆さんが受けています。

そんな中、自分たち飲食店にあっては、店舗存続も危ぶまれる深刻な状況のお店も多くあります。

とても不安になります。

 

それでも日々お越しいただけるお客様に対しては「来てよかった」と言っていただけるよう精一杯の気持ちでサービスしたいなと考えてますし、

「おいしかったよ」の一言でホッと安心させてもらえます。

 

さらに加えると

ぼくたち店舗側で行える感染対策とともに、お客様のご協力あってこそのWITHコロナ。
そういう意味ではお客さまもスタッフもみんなで楽しむ空間作りをしているんだと思います。

 

↓店頭の発券機で密を避けてのご案内&消毒

 

↓全てのお客様に対し検温器の実施のお願い

 

↓お客様入れ替え時のイス・テーブルやお品書き、卓上の什器などのアルコール消毒の徹底

 

↓万が一感染が起きてしまった時の緊急連絡のために各グループ代表者様の氏名・連絡先記入への呼びかけ(1か月間保存し厳重に処分します)

食品衛生協会加入者のみ入られるコロナ発生時の保険もすでに加入済み。

スタッフの検温の実施も毎朝徹底しています。

 

楽しんでお食事していただきたいし、スタッフには安心と喜びをもって働いてもらいたいと考えます。

 

この状況の中飲食店の運営に関して、個人的にこの頃強く思うことは。。。

3人の子どもが大きくなって、定休日に奥さんとゆっくりご飯を食べられる機会も増えました。

 

 

その中で出る話題はというと
子供のこと、仕事のこと、笑ったこと、失敗したこと、「こうした方がいいんじゃない?」って作戦会議や、たまにグチも(笑)

 

 

そんな話をする時ってやっぱり「美味しい料理」があったり「素敵な空間」があったり、

子どもや仕事と向き合いっぱなしの日常ではない、

どちらかというと飲食店自体が「非日常」の空間だったんだなと思います。

 

コロナ禍で多大な影響を受けてる外食産業ですが、

それだけ人と人とが向き合って、仲を深める場所。
だからこそまた明日からの日常を頑張れるのかもしれません。

 

こんなときだからこそあて言葉にしてみました。

僕たち飲食に関わる全てのみなさんの存在意義。

 

どんな内容でも「仕事」そのものが「誰かに喜んでもらうこと」なんだろうなと思います。

 

正直、国の補償制度を使えば

今の状態なら雇用を維持するために休業し、経費を最大限抑えることで店を存続させることも可能です。
まだその選択の余地があるというだけでも本当にありがたいことだと思います。

 

ただ、それでも来ていただけるお客様はゼロではありません。

こんな状況だからこそ「ちょっとしたご飯の時間だけでも気持ちをやわらげたい」という方もいるはずです。

現に僕自身がそうです。

 

 

 

そして自然薯生産者含め取引先業者さんに対しては苦渋の決断だと思いますが
「休むよ」の一言で売上が無くなってしまいます。とはいえ生産者あってこそのレストランです。

 

 

なのでこれからは傷みも喜びも共有していければと思っています。

 

 

だから店は開けます。

お客さまやスタッフのためにも衛生・感染予防管理をしっかりしながら頑張りたいと思います。

近い将来振り返った時に、みんなで頑張ったねって言えるように(^^)

 

 

 

 

そんな中、

 

先日オープンしたばかりの用宗「HUT PARK」に行ってきました。

ハンバーガー屋さんなど、これから続々と素敵なお店が入るんだろうと楽しみです。

「 用宗 熱いです! 」

=安倍川以西おもろいです!

➡丁子屋(丸子地区)から車で15分ですので、新しいデートコースに加えてくださいませ!

 

 

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