セクハラパワハラ勉強会を行いました
2022年05月29日
セクハラ、パワハラ防止勉強会を行いました。
顧問弁護士であるのぞみ法律特許事務所坂野先生からのアドバイスのもと、自分たちで考えた一例とともに、全スタッフに共有。
セクハラ、パワハラに問わずいろんな場面で「そんなつもりはなかった」と言う言葉を聞きます。もちろん自分にもそんな経験はあります。でも実際には(加害者と被害者という立場では)同じ事柄を真反対から見ているので、それぞれの受け止め方は違う場合がほとんどです。
何気ない会話の中での一言でも、「それで傷ついている人がいるかも」と言う想像力を働かせながら接することが大事だなと感じました。
以下勉強会資料の一部抜粋です。
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●具体例
・太い、細い、白い、化粧が上手など身体的な特徴に関する発言
・一般論だという意味だとしても「男はぽっちゃり好きが多い」などの発言
・「肩揉んで」「マッサージしてあげる」等の言動
・カラオケなどで肩を抱く
・呼び捨てで名前を呼ぶ
・他の人と比べて良いね、悪いね等の発言
・「仲良いね、付き合っちゃえ」等の発言
●基本的な心構え
性に関する言動に対する受け止め方には個人差があり、セクハラに当たるか否かについては、相手がどう感じているかが重要であること。
○親しさを表すつもりの言動であったとしても、本人の意図とは関係なく相手を不快にさせてしまう場合があること。
○相手との良好な人間関係ができているとか、この程度のことは相手も許容するだろうという勝手な思い込みをしないこと。
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出典:人事院ホームページより