丁子屋 十四代目ブログ

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月別アーカイブ:2017年07月

7月3日より「在来そば」始めます!

お料理について

 

「在来そば」始めます。

以前より「おそばないの?」というお客様の声を多数いただいてました。

 

いままでは「麦とろ屋なので」と対応してましたが、この7月から平日限定・数量限定ではありますが
始めさせていただくことにしました。

 

 

とはいえ、丁子屋ならではがいいな~ということで。

ご縁ある手打ち蕎麦「たがた」の田形さんよりゆずっていただき、福井県大野在来のおそばを提供できることになりました。貴重な在来そばです。多くの方に喜んでもらえるように、数量は限定ですが、平日のみ毎日20食ご提供いたします。(リンク:しずおかオンラインさん「静岡の注目人物インタビュー」より)

 

 

その名も

限定そばとろ膳 「 在来 」

 

 

丁子屋の一番人気の定食は「丸子」。
一番覚えてもらいたい名前です。

同様にこのセットの名前も一番覚えてもらいたい名前にしよう!ということで
そのまま「在来」

 

できればすべて在来作物でってのが理想でしょうが、まずはできることから。

 

お蕎麦・・・福井県産大野在来
福井県には多くのそば産地があるそうです。そしてほとんどの農家さんが扱うのが在来のそば。   【丸岡在来】【永平寺在来】【今庄在来】など在来そば王国のようです。その中からたがたさんと農家さんとの信頼関係のもと手に入るようになったのが今回の【大野在来】です。

 

自然薯そのまんま・・・こちらはもちろん静岡県産の在来自然薯。
 県内20軒の契約農家さんよりいただいてます。とろろ汁に味付けする前の、自然薯そのものの味と香りをお楽しみください。

 

三島のたくあん・・・富士山の裾野に広がる台地で作られたたくあんです。 
くわしくはこちらをどうぞ。https://www.chojiya.info/blog/post-537

 

*そもそも在来作物とは

・・・在来作物(ざいらいさくもつ)とは「ある地域で、世代を越えて、栽培者によって種苗の保存が続けられ、特定の用途に供されてきた作物」です。親から子へ、子から孫へ、代々にわたり採種(タネをとること)の方法、さらにはイモの保存方法といった種苗の保存のノウハウ、焼き畑のような昔ながらの農法とともに、地域や農家に受け継がれてきた作物です。そのことから「生きた文化財」とも言われ、地域の知的財産として見直しが始まっています。(映画「よみがえりのレシピ」HPより)

 

7月・平日・20食 限定

限定そばとろ膳「 在来 」 ¥1,980(込)

 

 

 

 

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