丁子屋 十四代目ブログ

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5月17日第21回とろろ寄席 ~新茶も走り!しずおか演芸駅伝~編

営業情報(イベントやお休みのお知らせ等)

江戸の雰囲気の中で
江戸から続く伝統のエンターテイメントをお楽しみください♪

5月恒例の静岡つながり!
静岡にゆかりのあるみなさんばかりでお届けします。

5月17日
第21回「とろろ寄席」
昼席:14:00~
夜席:19:00~

◇出演
講談〉田辺一邑(田辺一鶴門下・講談協会真打)
クラウン〉イエンタウンフールス(大道芸/ステージクラウン)
落語〉桂伸べえ(伸治門下・落語芸術協会二ツ目)

地元ゲスト
落語〉夢家道楽(与太朗の会)
職人芸:お茶の時間 マルヒデ岩崎製茶・岩崎泰久さん

▼木戸銭・前売
▽おとな
◎早割(4月17日迄)¥2,200 *4月1日より発売予定
○前売(前日まで発売。売り切れ次第札止めとなります)¥2,500

▽こども(小~高校生まで)
こども¥1,100円 *予約・当日問わず

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〇浜松出身、静岡や地元にまつわる創作講談も多数手がけている
田辺一邑(たなべいちゆう)さん

〇イエンタウンフールズ(びり&ブッチィー)のおふたり
静岡の演芸といえば秋の「大道芸フェスティバル」ですが、フェスの常連で、愛くるしく笑いと感動のクラウンショーでお馴染み

〇桂伸べえ(かつらしんべえ)さん
島根出身だけども静岡とは深いつながり!

〇地元のアマチュア落語の会「与太朗の会」から
夢家道楽(ゆめやどうらく)さん

<地元ゲスト>
お茶の時間 
マルヒデ岩崎製茶・岩崎泰久さん
まさに新茶の走りの時期ということで
お茶のプロフェッショナルのお話や職人の技などなど

〜お江戸な楽市〜
店内で寄席の当日だけ開くポップアップストア

○お茶:マルヒデ岩崎製茶さん
○和菓子実演&販売:竹翁堂さん

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今までの様子

【4~6月平日限定】毎月変わる宿場のお土産付き『東海道御膳』

お料理について

4月2日~6月24日まで
 JRディスティネーションキャンペーン特別企画

【 平日のみ限定販売 】
毎月変わる宿場のお土産付き
東海道御膳 ◆3,780円(税込)

◆箱膳
・刺身 / 鮪、烏賊、サーモン
・しずおか和牛の丁子屋味噌焼きローストビーフ【藤枝】
・手火山式かつお節【嶋田】、志都呂焼き【金谷】
◆揚げ物 / 
・揚げとろ(自然薯の揚げ物)、
・15代目の桜えびを混ぜ込んだおかべ揚げ(お豆腐と山芋の揚げ物)【由比】
・たたみいわし、ししとう
◆とろろ汁【丸子】、お薬味、漬物【三島】
◆味噌汁

☆☆☆☆ここもスペシャル☆☆☆☆
毎月変わる宿場のお土産 
4月:追分ようかん【江尻】
5月:安倍川餅【府中】
6月:とろろ羊羹【丸子】

【 ご協力店舗様 】
◎由比宿:原藤商店さん(桜えび) 
日本では唯一駿河湾だけで水揚げされる。
近年不漁のためその希少価値はさらに高まっている。

◎藤枝宿:秋山牧場さん・花城ミートサプライさん・村松精肉店さん・信光さん(しずおか和牛) 
静岡の豊かな自然と、生産者の丹精込めて育てた新しい和牛ブランド。

◎嶋田宿:海産物処ふじ田さん(手火山式かつお節)
御前崎産の貴重な近海生鰹のみを使用。
手火山式」と呼ばれる350年続く伝統製法により作られたかつお節。

◎金谷宿:彦次窯さん(志都呂焼き)
江戸時代より「徳川家御用窯」として名声を得る焼き物。

◎江尻宿:追分ようかんさん(追分ようかん)
徳川慶喜や清水次郎長、さくらももこさんも愛した江尻名物。 

◎府中宿:やまだいちさん(安倍川餅) 
戦後復興の証として復活させた府中名物の「安倍川餅」。

みなさんありがとうございます!
静岡県は東海道の宿場が一番たくさんある地域。

そこで現在味わえる豊かな食文化をお楽しみください。

ディスティネーションキャンペーンとは・・・
JRさんの「そうだ!京都行こう」の全国版大型キャンペーン

その舞台が今回は静岡なんです。

県内では、他にもこの期間限定のいろんな企画が目白押し!
ぜひお出かけください!

https://hellonavi.jp/dc/area/suruga/index.html

在来自然薯 2019年の種の選抜作業が行われました。

丁子屋の動画

丁子屋で契約農家さんからいただいてる自然薯は在来作物。
とてもデリケートなんですが、その大きな魅力は他の自然薯にはない「香り」そして「上品な粘り」

まずは3年かかって育てられる自然薯栽培の様子をご覧ください。(3分~4分の動画です)

なかじま自然薯園雄一君のところで、丹精込めて育ててくれた静岡県内の農家さんに配るための種。

ざっと一年間を振り返ると

〇3月:種の選抜(粘り・香りの良いものを選抜。次年度のむかご採取用として植えます
(食べるのにはどれも文句なく素晴らしい内容ですが、さらにその中から厳選したものを今春に植え付けます。)

〇5月:選抜された自然薯を植え付け。

〇8月:伸びてきた葉の形や大きさ、その他病気が出てないかを確認。成長途中でもさらに選抜しいていきます。
(この段階で多い時には半分の自然薯が落第となります。)
農家にとって、せっかく育ってきた作物の根を抜き、これ以上育たないようにするこの作業はとても酷だと思います。
でも、よりすぐりの種だけを残すためです。

〇11月育った種(むかご)を採取。
これを県内の自然薯研究会会員さんに配り、それぞれの畑で2年目となる種薯を育てます。

この間、雄一君の作業・そして気苦労は計り知れません。みんなに配るためのむかごができなかったという夢を何回もみるんだそうです。

◎細心の注意を払ってくれている。
・網室内(育てている部屋:風で葉がこすれて傷がついたり、病害虫から防ぐために、網で覆われた部屋で育てます)
に菌を外部から入れたくないので、この部屋に入るのはきれいな服を着て、ほかの作業を始める前、朝いちばんにしか入らない。

・日々の様子を見ながら、状態をチェックします。(自然薯と対話してるよう)

・(むかごは空気中の水分が多いほどできやすい傾向があるため)毎朝一定時間、必ずスプリンクラーで散水する。
などなど。

こうしてようやくできた自然薯の粘り・香りを選抜する作業が行われました。

植付150本⇒掘り出71本(夏場に葉の段階で選抜され、実際に自然薯として掘り出したのは半分になりました)

さらにこれらを「粘り・香り」で選抜し、良いものだけ(花丸・合格)をこの春に植え付けます。


県の農林事務所・農林技術研究所の皆さんにも毎年同席してもらい、この取り組みをお伝えします。

研究機関・生産者(自然薯研究会)・飲食店と畑からとろろ汁までの関係者が
同じテーブルで意見できる関係性はとてもありがたいことです。

ここからさらに双方で対話を重ね、
より良い静岡県の自然薯作りに取り組んでいければと思います。

静岡県自然薯研究会のみなさん
左:(副会長)杉田さん  中:(会長)松下さん  右:(種の管理)中嶋さん

香りが自慢の静岡県が誇る在来自然薯。
とろろ汁になるまでは、このような多くの手間暇を思いを持った生産者さんの苦労があります。

その思いとともに、この自然薯を丁子屋としては応援し、
お客様に最高の一杯を責任をもってお届け続けたいと思います。

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