丁子屋 十四代目ブログ

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人のつながりで発酵自然薯できました♪

イベントレポート

2025.2.17(月)

海辺のイタリアン「テラコスタ」さんにて、

発酵自然薯のお披露目試食会を行いました。

 

ここまで来るのに最初から数えたら3〜4年くらい。

 

取組としてはこんな感じです⬇︎

静岡県の海の乳酸菌なので!

ということで、会場は駿河湾を眺められるテラコスタさんに即決でした。

 

当日の朝

テラコスタさん前の海辺から見えた日の出⬇︎

 

 

取組詳しくはSBSテレビさんがアップしてくれてます⬇︎

https://news.yahoo.co.jp/articles/ddf0499c0e56641a7d3e22acdf71b5b9c70e2fa0

 

当日司会進行をお願いした静岡編集舎永松さんと事前の打合せ。⬇︎

典子さん、ありがとうございました。

 

会場提供してくれたテラコスタ寺田さんとおくにらーめん桜田さん⬇︎

異なるジャンルの料理人さんの共演も楽しかったですね。

 

左:発酵自然薯を使用したパスタ/右:通常のパスタ⬇︎

もっちり感が増すとのこと

 

さらにお話聞いてわかったのが

通常の自然薯より少し粘りがゆるくなり、そのお陰で麺にする際混ぜやすいんだとか。

 

 

 

参加者にはそれぞれ料理の説明&苦労話なども。

こんなイベントならではの楽しみです。

 

 

 

今回食べていただいたラーメン、パスタ両方にすりおろした静岡産自然薯を乳酸発酵させたものが練り込まれています。

一般販売開始に向けてはさらに磨きがかかることと思います。

 

 

今回の主役となるのは発酵自然薯。

⬇︎

「糀扱うから菌に強いよね?」

という無茶振りに付き合ってくれて、発酵させるための機器を揃え、数ヶ月間乳酸菌と向き合いながら試行錯誤を重ねてくれたかど万米店の増田さん

「乳酸発酵させてものを卸販売して、また違う形で提供する仕組み」

実はこれが日本初?!の取組のようです。

 

 

さらに

この取組を商売として継続させるためには乳酸菌の培養が必要。その元ダネを作る=発酵自然薯を作る環境整備に甚大なご協力をいただいたのが静岡県産醤油の鈴木さん

かど万さん曰く「鈴木さんがいなかったらこの企画は実現しなかったと思います。」とのこと。

本当にありがとうございました!

 

 

そして今回参加できませんでしたが。

「自然薯を乳酸発酵させたら面白かったんですよぉ〜」

という話を1番最初にしてくれた村上さんをはじめとする静岡県農業技術研究所のみなさん。

そしてマリンオープンイノベーションセンター(通称Maoi )の村瀬さん。

 

 

乳酸菌✖️自然薯から始まったこの企画。

最初からこのメンバーがつながっていたわけではありません。じゃあってことで紹介が重なり、人の出会いによって可能性がぶわぁっと広がりました。

そして料理に関しては、まだまだ料理人の数だけ表現ある気がします。

⬆︎2023年のInstagramより

 

 

 

まずは

おくにらーめんさん、テラコスタさんより

正式な販売開始のお知らせが発表されるのを楽しみにしてます。

 

こんな僕らのチャレンジをどうぞ応援よろしくお願いします!

 

まだまだ開発途中ではありますが、

もしご興味ある方はかど万米店増田さんまでご連絡くださいませ♪

 

生産者とレストランの関係は、今も昔も変わりません。現代ではここにいろんな開発or研究者も加わってます!

 

浮世絵では⭕️お父さんが「自然薯の生産者」だと言われてます。

詳しくはこちらまで⬇︎

丁子屋ホームページ「浮世絵を読み解く」

 

静岡新聞さんにも2/26掲載いただきました。

#静岡県はとろろ県 #発酵自然薯 #かど万米店 #おくにらーめん #テラコスタ #県産醤油 #maoi #静岡県農業技術研究所 #静岡編集舎 #スギタファーム #なかじま自然薯園 #自然薯 #60号 #丁子屋 #静岡 #とろろ汁

2/23(日)通行規制のお知らせ

営業情報(イベントやお休みのお知らせ等)

2025年2月23日(祝・日) 

車両通行止め 7:00~15:00

茅葺き前208号線(東海道)が通行止めとなります。

その影響により国道一号線は大変混雑が予想されます。ご注意ください。

https://maps.app.goo.gl/U3tgf8Txt2iQd9dT8

 

 

⇓下記地図 赤線部分が通行止め区間です。 

 

 

2025年2月23日(祝・日) 

◇本祭 9:00~14:30 ※荒天中止
◆7:00~15:00(車両通行止め)

場 所:東海道五十七次 丸子宿
(駿河区丸子6丁目~7丁目)

梅薫る春の「丸子宿」で、姫様道中や和太鼓演奏、地場産品の販売やキッチンカーの軽食で、宿場町のまつりを楽しみませんか。
通行手形の無料配布(数量限定)もあります。まつりの記念にぜひ、どうぞ♪

催 事:

〇姫様道中(10:15 東見附を出発予定)※長田西小学校付近
〇和太鼓演奏 

〇地踊り、キッズダンス

〇地域農産物の販売 

〇キッチンカーの出店 他

 

 ■問合せ■

丸子宿場まつり実行委員会 

℡:090-2181-5020(鈴木方)

一九さん 生誕260年!(静岡市民)

歴史資料館・特別展

十返舎一九(じっぺんしゃいっく)さん

間もなく生誕260歳を迎えます!
2/8(旧暦ですが)

それに合わせて
店内資料室にある一九像でお祝いしてみました♪

ほとんど知られてはいませんが。

 

実は静岡市出身で、

日本初のプロの物書き。

そして我らが「弥次さん・喜多さん」の生みの親。

 

誰やねん!

て思われる方はこちらご参照ください⬇︎

日本初!旅ブームを起こした弥次さん喜多さん駿州の旅

 

 

 

代表作「東海道中膝栗毛」では
店主と女将の夫婦喧嘩に巻き込まれた主人公のヤジキタはとろろ汁を食べ損なうシーンが描かれています。

何より素敵なのがこの辞世の句
「この世をば どりゃ おいとまに せん香の 煙とともに 灰左様なら」

今年一年は
260歳をお祝いし、我らが一九さんを知る&楽しむことを提案していきたいです。

 

 

 

その他館内資料館では

一九さんが使用したとされる弁当箱や江戸時代の「東海道中膝栗毛」も展示しております。

 

 

女風呂覗いてたら天井が抜けて落ちちゃうとか、膝栗毛は教科書には載せられないような、はちゃめちゃなストーリーが満載なんですが。

 

主役の弥次さん喜多さん。

実は今で言うところのボーイズラブなお2人という説もあります。

 

あくまで主観でしかありませんが。。。

うっかり八兵衛みたいなおっちょこちょいがいたり、ボーイズラブな方がいたり

 

多様性と言われる昨今ですが、

もしかしたら今以上に個性も失敗も受け入れあった時代があったのかもしれませんね。

 

 

 

で、

なんでだろう?と考えたときに。

 

「生きること」が今よりももっと困難だったとしたら。

今あることが当たり前じゃなく「有難い」ことだとすると。

 

全てを受け入れて楽しんじゃえ!

 

みたいなテンションだったのかもな。

となんとなく思いました。

 

 

 

 

#生誕260  #十返舎一九 #10月19日は一九の日 #丁子屋 #とろろ汁 #東海道中膝栗毛 #東海道五十三次 #丸子

 

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