9/25自然薯畑でミーティング
年2回自然薯生産者みんなで、お互いの圃場を回ります。
お互い忙しいシーズンは同じなので、情報交換も兼ねて、畑の様子をみんなで見ます。
するとこんないいことが(^^)/
・畑の手の入れ方をお互いに教え、教わり合える!
・新しい資材の情報交換ができる!
・「これ、なんかの病気かしらね~?」「これ白絹病だね~。周りを掘り取って、土を畑に残さないようにしないとダメだよ~」みたいな、自分じゃ気づけなかったことを教えてもらえる。
年一回しか栽培できないので、作業の仕方や、どんどん新しくなる商品など、年配の方もこの時間に情報共有することで、参考になるみたいです。関わってきた年数とともに、それぞれの畑の状態(畑の傾斜や雨・風・太陽の当たり方など)によっても対処法は様々なので、正解はこれ!という画一された答えがありません。
とにかく情報共有を重ねて、より良い自然薯を目指します。
世代交流・地域交流など
生産者×レストランの関係性はゆるやかに、でもがっしりと築いていきたいです。
自然薯の生産者同士の交流
丁子屋では自然薯の生産者さんを集め、年2回全生産者の圃場視察を行ってます。
今日行った視察レポートです。
生産者同士の情報交換
栽培方法だけでなく道具の使い方など、素朴な疑問などもこの場で聞いて解決していく。
定期的に全員が集まり、情報交換&お互いの畑を見せ合い、質疑応答。
この繰り返しでみんながレベルアップしていければと思う。
そして、見られるという意識もあるので、下手なことできないし、良い意味のプレッシャーがかかるという生産者も。
世代間での交流も
種芋、水をかけずにいたら全く伸びず。最近かけてようやく伸び始めた。
左、ウィルス感染、右、正常綺麗なハート形
自然薯の花
さらに白くなる
これからの夏、水をどれだけこまめにあげられるか。梅雨もほとんど降ってないので、かなり神経を使いながら畑と向き合ってます!
こんな畑の状況、生産者さんのかけながらの努力をお伝えするのも、僕たち飲食店の責任かと思います。
今年も美味しい自然薯をよろしくお願いします!
農薬基準選定!
「みんなが安心できる場所であるために、丁子屋が丁子屋としてあり続ける」
という理念にのっとり、今までの基準を捕捉し、生産者の抱える問題を少しでも緩和するために基準の改定を行いました。
さらに「自然の摂理にのっとった自然薯とのより良いかかわり方」を目指し、
そのことが消費者への安全の提供につながると考えています。よって静岡県の使用基準よりもさらに厳格な内容となっております。
生産者自身も生活があります。
できれば無農薬がいいけど、でも収穫できなければ生活できない。
というのも現実です。
「自然薯農家を応援する」
消費者に対して、自信をもってお届けできる自然薯を栽培できる環境かどうか。
静岡県の農薬基準に即しつつ、それより少しハードル高めで、安心安全を目指してるかどうか。
ボランティアではないので、経営としてそれぞれが成り立つかどうか。
すべての判断は生産者との対話の中から生まれています。
これからも自然薯生産者を応援し、静岡県の自然薯生産が盛り上がるお手伝いをしていければと思います。
生産者の一人、なかじま自然薯園さんの残留農薬検査の結果です。
「残留農薬の検査をしました。
元々農薬のは掛ける回数は少ないし、栽培方法も工夫されてるので、残留農薬は少ないと考えていましたが、やはり数字的な裏付けが前から欲しかったんです。
当然使用している項目が含まれる260項目の検査を実施し、全項目で検出されませんでした。
元々自信がある商品ですが、さらに自信をもって販売できるようになりました。」
動画をご覧ください。
4月26日(金)営業いたします
11:00〜14:00(L.O.)
※営業時間中は電話でのご対応ができない場合がございます。営業時間外にご連絡いただけるとスムーズです。
●ご予約
※基本的にご予約制ではありません
・お座敷の個室のみ有料でご予約お受けいたします(繁忙期を除く)
・お部屋料金 平日¥1,100 土日祝¥1,500
・4名様よりお受けいたします
・土日祝日は20名様以下
・入店は12:00までにお願いします
※お正月、G.W.、お盆、連休などの繁忙期はご利用いただけません。ご了承ください。
※お食事以外でのご利用はご遠慮願います。
●営業時間
平日 11:00〜14:00
土日祝 11:00〜15:00(L.O)
16:30〜19:00(L.O)19:40閉店
●お支払い方法
クレジットカード各種、paypay、LINE Payをご利用いただけます