「名物」とは?
先日6月16日に清水の生涯学習交流館にお招きいただき、
「静岡の名物について学ぶ」というタイトルでお話してきました。
前半1時間は
①テレビでもお話するような浮世絵をメインにした歴史の話
②テレビでは言わないような、バブル期&食虫毒以降の『右肩下がり時代』
③たまたま自分の代表就任日≪6・16(麦とろの日)≫だったのでそのご報告と、今とこれからの東海道について
で、今回は皆さんに質問シートをお渡ししていて。
①海外からのお客様に「わたしのベスト清水」を紹介するならどこ?
②名物と言ったら何? 1.こどものころ 2.今なら
③わたし流のとろろのおいしい食べ方と「だし」は何を使う?
後半戦はこの質問に対してのそれぞれの答えをグループワークで出し合っていただき発表いただきました。
面白かったのが
【はんぺん】をお湯で湯がいて、それをすりつぶしてとろろにしちゃうとか。
あと、さすがご当地
「イワシの削り節」とか。
名物といえば。。。
「追分羊かん」や「マグロ」「しらす」はもちろんのこと
「クジラのみりん干し」「イルカの味噌煮」のようないまではなかなか珍しいけど、みなさんのこどものころにはあったおやつや名物などなど。
それとか
「昔、山下天丼さんがあってすごくおいしかったのよね~」
って盛り上がりの中で出たこの一言。
同じ事業主としてみると、たまらなく嬉しい一言だと思います。
くしくも廃業されてしまったのでしょうが、それでも皆さんの心の中に残ってる!
僕としては日頃から
「生かされている」ことを強く実感するのですが、
まさにみなさんの思い出の中に「山下天丼」さんは生きているんだな~と。
名物ってちゃんとした定義はわかりませんが。
少なくともこの場で皆さんの口から出てきたものはすべて名物なんだろうなと思いました。
丁子屋的にも、一人でもたくさんの思い出の中に生かされていきたいなと。
そんなことを感じながら、みなさんの元気をいただきながらあっという間の2時間でした!
広重の「江尻」には55枚の作品の中で唯一、人物が描かれていない。それは(僕の持論ですが)三保の松原と富士山があれば絵になってしまあので、あえて人物描写は避けた「広重さんの思い」があるのでは???
という話をした処
西行さんが、「清水の景色は美しすぎて描けない」と筆を捨てたと言われている
「筆捨山」という名の山が清水には実在するという話をお父さんから教えていただきました↓
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