丁子屋 十四代目ブログ

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丁子屋焼きができるまで①〜⑤/県立大学柿宇土くんのつぶやき

丁子屋のなかのこと

お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが。

 

11月後半から丁子屋SNS(Facebook・Instagram・Twitter)にて大学生に発信をしてもらってます。

というのも、この半年間静岡市の個店支援事業として行われている大学生コンサルティング事業(略して大コン)に参加し、マーケティングを学ぶ彼らと共に商品開発を行ってきました。

大学生との新商品!「丁子屋焼き」12月6日販売開始!

 

 

せっかくなので

SNSジャックしてもらって、自分の言葉でやってみる?というながれでございます。

ブログでは今日から1~5回目をまとめてお届け。6~10回目を12月6日の販売開始に向けて発信していきます。
とても素直に、そして思いのこもった文章になってます。ぜひ読んでください。

柴山広行

 

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丁子屋物語~丁子屋焼きが出来るまで~

 

Episode1 

「丁子屋待望の新商品 “丁子屋焼き” ついに完成!!」

 

こんにちは!

静岡県立大学岩崎ゼミの柿宇土と申します。

 

   

出典https://nago-lifestyle.com/hatena-access_1/

 

いきなり丁子屋さんのブログに知らない人が現れた、、、

と思われたでしょう。

 

私がいったい何者なのかは次回更新されるepisode2で詳しく説明することとして・・・

 

まずは、タイトルにもある通り丁子屋待望の新商品である丁子屋焼きが、

ついに

ついに

ついに

完成しました!!!!!!!

 

 

完成を記念して丁子屋焼きがどのようにして生まれたのかを丁子屋さんfacebookにて定期配信をします!

 

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Episode2 大コン事業スタート      

 ~創業慶長元年!?~

 

 こんにちは!

静岡県立大学 岩崎ゼミの柿宇土と申します。

まずは自己紹介ということで、、、

私の名前、なんて読むかわかりますか?

 

出典:

https://jp.123rf.com/photo_15877713_%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%AE%E5%9B%9E%E7%AD%94%E8%80%85.html

 

そのまんまですよー

 

http://kaiyodo.co.jp/items/history-culture/001920/

 

正解は、

「かきうど」です!

珍しいですよね、よく言われます笑

静岡県は沼津市出身の大学3年生です!

 

この私がなぜ丁子屋さんとつながりがあるのかというと、私が所属している岩崎ゼミのプロジェクトの一つである大コン事業に丁子屋さんから依頼があったからなんです!

大コン事業?

ん?大根?

 

出典:http://www.kagome.co.jp/library/vegeday/img/vegetables/img_radish_main.jpg

 

大根と自然薯なんも関係ないやん!

そう思われた方もいると思いますが、

 

この事業は「学生によるお店コンサルティング事業」の略称で静岡市と連携して個店に対してコンサルティングをするというものなんです。

時は2019年6月中旬、いよいよ待ちに待った大コン事業が始まりました。

 

丁子屋 創業慶長元年 営業年数423年!? 

やばい・・・

すごい強面で仙人みたいな人が来るのかな、、

 

 

出典:http://sekaishinbun.net/wp-content/uploads/2013/12/2be065fba117d055c107a3de970c52271.jpg

 

緊張するー、ドキドキする⤵︎

 

 

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Episode3 むかごって何?

こんにちは!

静岡県立大学 岩崎ゼミの柿宇土と申します。

 

こんにちは!よろしくお願いします!
(急に続き始まった!すいません、どう始めればいいかわかりませんでした。)

 

え!?若っっっ!

そしてめっちゃやさしい!良かったー安心したー

いらっしゃったのは14代目の柴山広行さん。

 

今回なぜこの大コン事業(事業についてはepisode2を見てくださいね)に依頼してきたのかというと、、

 

「むかごの効果的なPRによる認知度の向上」というものでした。

 

むかご?

山芋でしかとろろを食べたことがない(つまり自然薯食べたことない)私にとっては何のことやら分かりませんでした。

 

むかごとは、

自然薯の葉の付け根にできる球芽のことでいわゆる自然薯の赤ちゃんのようなものだそう。

 

へー

実はこのむかご、すごく手間暇かかるんです。その割には認知度が低い!

 

 

もったいない!

むかごをもっと多くの人に知ってほしい!

そう広行さんは思いそのむかごを買い取りむかご

を使った商品開発に取り組んでいるそうですよ。

 

むかご羊羹や今回の丁子屋焼きもその一つです!

自然薯農家さんのためにぜひお手にとってみてください。

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Episode4 どら焼きか~

こんにちは!

静岡県立大学 岩崎ゼミの柿宇土と申します。

 

前回にもありましたが依頼内容はむかごの認知度向上でした。

 

依頼前からむかごどら焼きを開発中だったこともあり、このどら焼きのネーミングや販売方法などを考えて効果的にむかごの認知度を向上していこう!ということになりました。

 

 

このむかごどら焼き、すごいんです!

 

むかごどら焼きの特徴

 

その1

むかご餡!!!!

餡が全てむかごでできている

 

その2

自然薯パウダー!!!

どら焼きの生地に自然薯パウダーが練りこまれている

分かりますか?いかにも丁子屋らしいお土産だということを!

 

次回は丁子屋がすごい数字をたたき出します。お楽しみに!

 

 

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Episode5 さすが有名店

こんにちは!

静岡県立大学 岩崎ゼミの柿宇土と申します。

 

打ち合わせを重ねる中で今のお客さんの情報を知りたくなりました。

そこであることを実施しました。

 

 

そうです、

アンケートです。

 

 

お客さんの属性だけでなくむかごに関する質問やお土産に関する質問をしました。

とりあえず目標は100枚!。

 

何かあると怖いので予備として50枚(心配しすぎ笑)合計150枚のアンケートを印刷して

店舗の各テーブルに設置しました。

8月初旬から中旬まで実施させていただきました。

ご協力していただいた方本当にありがとうございました。

 

 

そして、期間を見ていただければわかる通り2週間ほどで150枚アンケートを取り終わったんです!

いくらお盆休みだったからといってすごすぎです!

さすが静岡を代表するお店だなと改めて実感いたしました。

私としては8月いっぱいかかるかなと思っていましたが、

その半分も経たないうちに広行さんから「集まったよー」という連絡。

かっこよすぎ!!

 

次回はこのアンケート調査の結果をお伝えします!お楽しみに!

 

丁子屋焼き発売まで

あと6日

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#むかご

 

 

トリップアドバイザー5年連続のエクセレンス認証!

丁子屋のなかのこと

世界で一番多くの方に見られている旅行サイト

トリップアドバイザーにて5年連続のexcellence認証を受けました。

 

ありがたいことです。

現場スタッフ、

自然薯生産者さん、

各取引先業者さん、

投稿いただいた皆さん、

そしていつも応援いただける地域の皆さん、

 

本当にありがとうございます。

 

家族のため、社員のため、お客様のため、地域のため、生産者のため、

まだまだやりたいことたくさんですが。

 

皆さんのお力を借りながら、少しずつ励んでまいります。

引き続き応援よろしくお願いいたします。

 

柴山広行

 

 

 

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#静岡県はとろろ県

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連休の長旅にも、道中安全のお札をどうぞ

丁子屋のなかのこと

いよいよお盆の大型連休が始まります。
目的地に向けて安全運転で楽しい旅をしていただきたいものです。

 

 

そんな願いを込めて
当店でお配りしているのはこちら「道中安全札」。(右)

 

 

実は

その元ネタは当時のガイドブック(宿の案内)の裏表紙にあるデザインなんです。(左)

こちらが表面。

浪花講とは・・・

江戸時代後期には、旅が盛んになり、街道筋には旅籠も増えてくるが、一人旅の宿泊を断る宿や、飯盛女を置く宿なども多く、安心して泊まれる宿選びに難儀する人も多かった。

 大坂玉造で、綿打ちのための唐弓の弦を商っていた松屋甚四郎の手代源助は、諸国を行商していたが、誰でもが安心して泊まれる旅籠の組合をつくることを思い立ち、文化元年(1804)、旅宿組合「浪花組」を結成した。松屋甚四郎が講元、まつ屋源助が発起人となり、三都にそれぞれ世話人を置いた。(「浪花組」は、天保12年(1841)には、名称を「浪花講」と変更している。)

 全国主要街道筋の真面目な優良旅籠を指定し、加盟宿には目印の看板をかけさせるとともに、旅人には所定の鑑札を渡し、宿泊の際には提示するようにした。

大阪府立中ノ島図書館HPより

https://www.library.pref.osaka.jp/nakato/shotenji/43_kou.html

 

つい先日、とても嬉しいことがありました。

 

それは、

ふと信号待ちの列に並ぶとその前の車には・・・

 

 

 

 

すみません、思わず写真撮っちゃいました。
本当嬉しかったです。ありがとうございます。

 

これシールにしたらスーツケースとかにいいかもな?と思いました(^_^)

 

 

こちらは箱根の甘酒茶屋さんちの道中安全札。

 

13代目の山本さんが作ってくれてます。
街道沿いのお店が作った札を、旅をしながら集めていくのも楽しいかもしれませんね。

 

バス停にまで名前が入っている甘酒茶屋さん。
いつもお世話になっております。

 

東海道沿いにある茅葺は丁子屋とこの甘酒茶屋さんと、滋賀県草津宿のうばがもちやさん。
(屋根自体は別の材料で覆われていますが、実は茅葺だということを先日会長さんから教えていただきました。)

現在自分が把握してるのはその3軒です。

 

丁子屋ショップサイト

丁子屋営業状況

3月29日(金)営業いたします
11:00〜14:00(L.O.)

※営業時間中は電話でのご対応ができない場合がございます。営業時間外にご連絡いただけるとスムーズです。

●ご予約
※基本的にご予約制ではありません

・お座敷の個室のみ有料でご予約お受けいたします(繁忙期を除く)
・お部屋料金 平日¥1,100 土日祝¥1,500
・4名様よりお受けいたします
・土日祝日は20名様以下
・入店は12:30までにお願いします
※お正月、G.W.、お盆、連休などの繁忙期はご利用いただけません。ご了承ください。
※お食事以外でのご利用はご遠慮願います。

●営業時間
平日  11:00〜14:00
土日祝 11:00〜15:00(L.O)
    16:30〜19:00(L.O)19:40閉店

●お支払い方法
クレジットカード各種、paypay、LINE Payをご利用いただけます

●自然薯の不作のため
・自然薯の物販は休止(お料理は提供しています)
・「揚げとろ」を含む料理内容を一部変更しております。
ご理解、ご協力をお願いいたします。


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