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恒例の自然薯産地視察 2023夏

自然薯のこと

丁子屋には現在17軒の自然薯契約農家さんがいます。

4~6月に植え付けを行い、11月~2月に収穫。8〜12月までも水や病気などの管理をしながら、来季の準備を進める。そして収穫が終わればまた植え付け。

 

で、年2回、植え付け後と収穫前に生産者同士が集まって、みんなの畑をまわりながら見学するツアーを設けています。

 

一言で「自然薯」といっても育つ環境はバラバラ。傾斜地もあれば風通しの悪いところもあったりと、水はけの良し悪しもかなり影響します。

 

その場所場所によって対応は異なるので、正解は一つではありません。

だからこそお互いの苦労と工夫を共有しあい、または質問や失敗もご披露いただきながらみんなで経験値を高めていきます。

だって年に1回しか経験を積めないなら、1人の経験を分かち合うことで何人分もの情報を得ることになります。

 

このメンバー内には、お互いの悩みと苦労を共有しあい、高めあうそんな空気が流れています。とてもありがたいことです。

 

 

膨らみ始めた自然薯の花

ほのかに甘酸っぱい香りがします。

 

 

 

「あ~だこ~だ」いいながら全員の畑を1日かけて回っていきます。

 

 

視察の間中、ずっと撮影をおこなうYouTuberきいとくんの[うますぎたチャンネル]もチェックお願いします↓スギタ・スギタ・ウマスギタ♪

https://www.youtube.com/@UMASUGITAFARM/videos
なんと英語の先生の資格を持つ彼は、英語でも自然薯を発信してくれてます。ぜひ登録お願いします。

 

 

写真はありませんが、女性だけで1,000本もの自然薯を栽培される方もいます。

毎回皆さんの苦労や工夫、思いに肌で触れ、僕としてはまだまだ頑張らなきゃな~という思いになるし、頭が上がらなくなります。

 

また、今回はうれしい報告がありました!

①長谷川製茶さん(左)のもとで2年間研修した山村さん(右)が独立

晴れて1人立ちし、丁子屋にも自然薯を納めてくれることになりました~。

②長谷川製茶さんのもとに、新たな研修生が!(中)

今年1月からはいってきたとのこと、こうご期待です!

 まだまだみんなのチャレンジと、可能性は広がります。

 

そして、今も昔も変わらず

丁子屋は生産者とともにあり続けていきたいです。

浮世絵の詳しい話はこちらから↓

広重版画を読み解く

 

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