丁子屋 十四代目ブログ

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カテゴリー:十四代目のひとりごと

ひと夏の思い出に「空の旅」いかがですか?

静岡の面白いとこ

14代目の初体験!

 

パラグライダーに乗ってきました。

 

まあとにかく別世界!
丸子から車で15分で集合場所に到着。

そこからダイラボウ山頂へ15分ほどで出発地に到着。
そこはダイダラボッチの足跡だといわれる「ダイラボウ」

 

地図はこちら↓
https://goo.gl/maps/SsNahsBU4Az

 

習うより慣れろというより、もうされるがまま。
パイロットのてっちゃんにすべてを任せ空中遊泳を満喫しました。

 

14代目奥さん:キャーとかいいながらあっさりフライト。
で、この表情だからほんと楽しむことに関してはうらやましいくらいすごい才能だとおもう。

 

 

 

 

そして自分。
雨男の自分でしたがこの日は晴れ!
でもおめあての風がなかなか吹かず。風を待つこと20分。
でもこの間の鳥のさえずりや、風に神経を集中させる経験とか。このまま断念ということもよくある話らしいのですが、初めての自分にとってはこれから飛び立つ不安やら、まだ~という妙なじらされ感やら。

待ってる時間は味わったことのない複雑な感覚でした。

でも!

待った甲斐がありました。
見事な上昇気流に乗り出発地点(550M)をはるかに超えていく大フライト!

 

夏の思い出にいかがですか?
日常がまるっきり変わりますよ。

お一人¥10,000

お子様もできます!(うちもやらせたいな~)

 

お問い合わせ

冒険倶楽部パラグライダースクール:塩坂邦雄さん

飛亭手塚英孝さん

 

 

12代目の一周忌、その日に。

丁子屋と歴史

7月25日去年他界した先代、12代目柴山信夫の一周忌を執り行いました。
くしくもちょうどその同じ日に、静岡新聞さんに来年行う茅葺修復の記事を取り上げていただきました。

 

 

13代目と顔を見合わせ、なんだろね~このタイミングは。

と驚きました。

 

1970年、
次代の流れとは逆行して建てた茅葺。

 

約50年経ったいまは。

そのおかげで今の丁子屋があると感じてます。

 

静岡新聞に取り上げていただきました。

 

今回の茅葺修復も、多くの方からの支援をいただき進めていこうと考えてます。

 

支援いただくことで、応援コメントいただくことで、そして広く知っていただくことでみんなの風景にしていただければいいなと考えてます。

 

建物の所有は丁子屋かもしれませんが、それは広重さんに描いてもらい、今も旅する多くの皆さんの東海道の風景の1つとして楽しんでいただいてます。

 

だからこそ、自分たちだけではなくみんなの風景なんだと思います。

 

その形が今チャレンジさせてもらってるクラウドファンディングという形にぴったりなんだと思ってます。

 

 

 

さらに!

 

今週金曜7:25〜

SBSラジオ情報三枚おろしのコーナーでも、想いを伝えさせていただきます。よろしくお願いします!

 

 

来年の修復作業の様子は、一般の方にも見ていただくための作業見学場も設置する予定です。

 

そして支援を募るクラウドファンディングはこちらから

https://readyfor.jp/projects/tororotokaidochojiya

 

 

 

さらに茅葺職人と大工棟梁の話を聞くイベント。

「だから茅葺は残したい!」

ご案内はこちら

https://m.facebook.com/events/458230731209017/?ti=icl

 

 

10月6日までに、1,000万円というまだまだ先の長い挑戦ではありますが、将来振り返ったときに、

 

「みんなの協力をいただいて、この茅葺はできたんだよ」って、そうやって今の時代のみんなから、次の時代のみんなに渡したいです。

 

 

 

引き続き皆様のご支援、が協力をお待ちしております。

 

 

クラウドファンディングに挑戦します。

丁子屋と歴史

先日もお伝えした茅葺の現状。

来年の修復まで持つかどうか心配なのですが。

 

実は7月18日(火)よりクラウドファンディング「READY FOR」を活用させていただき、1,000万円の茅葺修繕費用の募集を呼びかけます。

 

このかやぶき、今から約50年前(1970年)に移築してきました。
その後すぐ、内部の竹が傷みだしたためすぐに総葺き替え。

写真は移築時(1970)の様子

その時はこんな感じだったんじゃないかな?↓(丁子屋HPより)

ご挨拶

 

 

それからは部分的に修復はしましたが、すべて葺き替えるのは約40年ぶり。

先日のブログでもお伝えしましたが、裏側はかなり厳しい現状となっております。
https://www.chojiya.info/blog/post-592

 

ではなぜ今回クラウドファンディングしようと思ったのか。
一見すると、丁子屋さんくらいのとこがって思われるかもしれません。確かにそれもありがたい一つのご意見です。

 

 

めちゃくちゃ長くなりますが、もしよろしければお付き合いください。

 

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なぜクラウドファンディングという手段を選んだかというと

今、僕が個人的なご縁をいただいてる皆様の多くは地域に根差したご商売をされている皆様であり、それぞれがご商売以外にも多くの活動をされてる皆様です。

マルシェでつながった嶋田宿・岡部宿・丸子宿

 

 

そのご縁の中において、多くの方が「宿場」や「東海道」といった切り口でつながってくることに気づきました。

 

自分のやろうとしていることは、見方によっては東海道でつながる皆さんの「自分ゴト」につながってくるのではないか?

 

そんなことから、思いの共有を形にできるクラウドファンディングという仕組みを活用させていただ晃ということになりました。

 

というか、

茅葺の修復はチャレンジのゴールではなくスタート。

宿場がつながり、東海道がより元気になることがこのチャレンジのゴールだと思っています。

 

 

東海道五十七次ウルトラマラニック 丸子宿スタート風景

 

 

来る2020年にはオリンピックがやってきます

世界中から4000万人の外国の皆さんが東京にいらっしゃいます。たぶんそのうちの半分以上は京都を目指すものと思われます。

その時、新幹線ではなく、かつて江戸時代にそうだったように、東海道にしかない景色や、名物や歴史を楽しんでいただけたら嬉しいなと思います。参勤交代やお伊勢参りなどで、大勢の旅人が宿場を行きかった、まさにあのころの風景に似てるんじゃないかと思います。

 

そしてオリンピックの時には、東海道全体で、それぞれの表現で、日本人も外国人も楽しみながらおもてなしできればいいなと思います。

 

今回のプロジェクトはそんな僕の夢の始まりでもあります。

 

東海道シンポジウム2016丸子宿大会 丁子屋「広重の間」にて東西の宿場の皆様と「東海道エール」で乾杯!

 

 

そして今は僕一人の妄想ですが。

 

このチャレンジの応援をお願いした宿場の方々からは「俺も一緒に頑張るよ!」とか、「なんでもするから声かけてな!」という、とてもうれしいお返事をいただいています。

 

だからこそ、この茅葺を修復することは、必ず東海道の未来につながっていくことと信じています。

421年目を迎える丁子屋にとって、今回の茅葺修復はただ単に、店舗シンボルの修復ではなく、そんな思いを持った活動のひとつだとご理解いただき、もしも共感いただけるようでしたら、お気持ちをご支援いただければ幸いです。

 

18日より80日間サイトアップいたします。応援よろしくお願いいたします。

(7月18日~10月6日)

https://readyfor.jp/projects/tororotokaidochojiya

  東海道丸子宿 丁子屋14代目 柴山広行

 

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