事業承継について③1970年法人化
今年2020年10月12日に事業承継することについて
先日以来の第3回目の投稿です。
岡本太郎さんと丁子屋12代目&14代目
茅葺移築を始めた年が1970年。
「丁子屋には歴史がある!」
ということで、日本全体としては経済成長まっしぐらの最中
→古いもの=不便なものという価値観があったんだと思います
(誰しも新しくてきれいなものってやっぱり好きですよね)
でもその流れに逆行するかのように丁子屋は江戸時代の風景を残すべく原点回帰することとなります。
そしてこの年もう一つ行ったことが
1970年5月2日法人化します。
なので
今年2020年が有限会社丁子屋が法人化50年の節目にあたります。
そんな年に事業承継しようと考えました。
で、オリンピック開催年なら誰しも忘れないだろうと思っていたのですが、来年に延期。
(来年無事に開催されるのを祈ります)
次回はなぜ10月12日なのか?についてです。
最後までお付き合いありがとうございます。
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事業承継について②1970年との関連
太陽の塔が作られたのは1970年大阪万博。
丁子屋と1970年とのつながりは↓
①広重さんの浮世絵との出会い
その会場内で先代12代目の祖父は広重さんの浮世絵を初めて見ます。ただし、丁子屋の原点ともいえる「丸子宿」はそこにはなく、わずか10数点しか展示されてなかったんだそうです。とても残念だったと本人から聞きました。
でもその後、あるバイヤーさんとのご縁で10数年かけて丁子屋に全55作品が集まってしまうことになるとは、当の本人もこの時は思ってもいなかったでしょうね。
②1970年(昭和45年)に茅葺き移築開始
今の丁子屋のシンボルといえば浮世絵を再現した「茅葺き屋根」。
2017年にはクラウドファンディングにて550名の皆さんからご支援いただき、翌2018年に約40年ぶりの総葺き替えを行いました。
その茅葺はそもそも、同じ丸子にあった取り壊し直前のものを移築させていただき、「広重さんが描いた風景」を現代に蘇らせることとなりました。
1971年(昭和46年)茅葺移築落成式
→実は来年2021年
この茅葺きを国の登録文化財に申請しようと考えてます。
本当は今年の秋頃予定してましたが、竣工してから丸々50年というのが登録基準にあり、それが来年にあたることがわかりました。(正確には自分が1970年には完成していたものと思い込んでいました)
これが実現すれば正式に
この広重さんの風景は「みんなの風景」だと言えるだろうなと思います。
クラウドファンディングの時点で、多くの皆様に共感してただいてましたが。
ということで、今日はここまで。
次回はもう一つ、
1970年にじーちゃんがやったことがあります。それではまた明日!
前回はこちら⤵︎
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事業承継について①まずはご報告
いきなりですが。
太陽の塔ができたのは今からちょ〜ど50年前の1970年。
あの岡本太郎さんの大阪万博のために作られた作品です。(太郎さん知らない方でも「20世紀少年」のって言えば見たことある方もいるかもしれませんね)
1986年丁子屋にもきてくれたことがあります。
(太郎さんのお母さん:岡本かの子さんがその小説の中で「とろろ汁」を取り上げてくれてます)
ちなみに、左スーツ→12代目祖父。白シャツのムチムチボーイ→私(10歳くらい)
でっ、今日は何の話題なの?
まずは結論から言いますと。
今年2020年10月12日
私、柴山広行(元ムチムチボーイ)
正式に丁子屋14代目として社長をやらせていただくこととなりました。
そして何をもって事業承継するかと考えたところ⤵︎
「丁子屋平吉」という創業者の名前を復活させ、襲名することで事業継承することとしました。その時点で専務→社長とあだ名を変えます。
「平吉」という創業者の名前を復活させることで、今までつながってきたタスキを正式に引き受けることと考えました。
まだまだこれからが本番です。
引き続き、皆様からのご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
で、ここまで読んでいただいた中で
疑問となるところがいくつかあったと思います。
①なぜ1970年(大阪万博)?
②なぜに10月12日?
それはまた明日お伝えいたします。
しばらくお付き合いお願いします。
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