丁子屋 十四代目ブログ

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月別アーカイブ:2023年04月

ふじのくにとろろマップできました

イベントレポート

これを見ればやっぱ「静岡県はとろろ県」だねと感じられるとろろマップが出来上がりました。

【最終】ふじのくにとろろ汁MAP_6校

↑印刷する場合こちらをダウンロードしてください

作成:ふじのくにとろろ汁調査研究チーム(静岡県農林環境技術専門職大学)

 

2月のことですが、それに伴い県内各地の出汁が違うとろろ汁を食べ比べるワークショップも開催されました。

 

研究チーム代表:前田先生↓

生徒とともに県内各地を周り、実際に食べられている調理法などを調査。その内容はマップ裏面にレシピまで記載されています。

西伊豆から送られてきた「伊勢海老!」

 

湖西よりお越しいただいた「ボラだし」

 

牧之原「とろろ屋ととろ」さん

 

学生さんも現地まで出向き、教わってきた作り方で再現。

 

 

会場にはその他にも、サバ、カツオ、トリ、さんまなどいろんなダシの香りが広がりました。

 

当日、ふじのくに地球環境史ミュージアムの館長さんに聞いたところ「静岡県内は山も川も海も、豊かな自然がたくさんあり、そこで採れる食材からは美味しいダシが出ます。

縄文時代より食べられてきた山芋をより美味しく食べるために身の回りにある美味しい食材を使ってとろろを作ったと考えられます」とのこと。

 

豊かな自然環境があったからこそ、多種多様なダシのとろろ汁が出来上がったのは理解できました。

 

もう1段階つっこんで。

「なぜとろろなのか?」と聞いてみたところ、

古来より自然薯(山芋)は糖(エネルギー)を取るための大事な食材だったとのこと。

当時と比べ、他の食事や嗜好品が増えた今でこそ糖質制限で白米は控えるという流れもあります。でもやはり糖は生きるために重要なエネルギー源であることに間違いなく、古来より「とろろ汁」とい形で楽しみながら摂取されてきた。

さらに静岡では各地域の豊かな自然環境に支えられた様々なダシでとろろ汁を楽しむ。

 

 

会場中に広がるのは、そんな自然からいただく様々なダシの香り。まさに「静岡県はとろろ県」なんだなと改めて実感した幸せな一日でした。

ご参加いただいた皆様、主催の先生方、当日一緒にサポートしてくれた丁子屋スタッフのみんな、お疲れ様でした。

僕としてはかけがえのない1日となりました。

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豊かな自然や歴史は日本全国どこにでもあります。それが日本の良さでもあります。

 

大事なのは

生産者がいて、料理人がいて、それを発信する人がいて。そして楽しむ人がいる。

その人のつながりを感じながら、美味しさを提供できる仕組みができるかどうか。

 

静岡県ガストロノミーツーリズムでは、継続的に楽しめるその仕組みづくりに取り組んでいます。

https://shizuoka-gastronomy.jp/

 

#ふじのくにとろろ汁調査研究チーム #静岡県農林環境技術専門職大学 #静岡県はとろろ県 #自然薯 #とろろマップ #とろろ屋ととろ #ガストロノミー #ふじのくに #美味ららら

 

田中さんご来店!

メディアに取り上げていただきました

とても穏やかな雰囲気で取材いただきました。

 

田中さんに召し上がっていただいた駿州堂アユとろろ 」の販売予定はこちら

駿州堂とは???https://chojiya.info/blog/post-6273

 

○予定 6/5()6/27()

  詳細は後日改めてお伝えします。

6/911池之坊流「家康と花」展

店内に家康の時代、江戸城に飾られてた花を再現

上記イベントに合わせ6月期間限定販売いたします。

 

 

改めてですが。

秀吉さんがその基礎を作り、家康さんが東海道を発展させてくれたおかげで、丁子屋は今なお現役で商売させてもらえるし、

そこに道があったおかげでつながったご縁もたくさんあります。

#宿場なう

取材をしながらほんとありがたいなーと、

最後には田中さんが家康さんに見えてきました😊

 

この写真は「ふじのくにとろろ汁さがしマップ」

今回は丁子屋で「アユとろろ」を再現しましたが、実は安倍川や大井川上流では「アユとろろ」が現存しています。

また、アユだけでなく、鶏やサンマ、ボラ・伊勢海老など県内には様々なだしで味付けする「とろろ汁」が残っています(お店で提供できていない貴重なものも)

まだまだ県内各地の「とろろ汁」をじっくりと掘り下げていくと面白いかもしれません。

 

「ふじのくに とろろ汁さがしマップ」

ふじのくにとろろ汁調査・研究チーム/静岡県県立農林環境専門職大学 生産環境経営学部 前田研究室

 

#徳川家康 #丁子屋 #朝日テレビ #とびっきり #ココリコ田中 #静岡県はとろろ県 #東海道 #丸子宿 

「駿州堂」 駿州の旅が面白い!

東海道のこと

 

駿州堂とは?

静岡市〜藤枝市の東海道地域を「1つの商店」と見立てて、24の事業者が共通の地域ブランドを作り販売を始めました。

静岡市&藤枝市に協議会が置かれている駿州の旅日本遺産推進協議会で動き出した共通ブランドです。

 

蓋を開けてみればそこには歴史や文化がありますが、まず旅の楽しみといえば「食」「お土産」でしょ!

ってことで、

もし弥次さん喜多さんが今の東海道を旅するなら是非食べてもらいたい♪そんなワクワクするような東海道のお土産品や食体験を提案していきます。

今回は初年度参加事業者の中から3社が集まり、登壇させていただきました。

左:(蒲原宿)西尾商店/西尾さん

中:(丸子宿)丁子屋/平吉

右:(藤枝宿)真茶園/小泉さん

 

登壇された浅間神社の権禰宜、宇佐美さんたちも♪

 

浅間神社内大河ドラマ館併設のギフトショップや静岡市立美術館などで販売中(3/26まで)。

 

さらに今後、新東名新静岡ネオパーサでも駿州堂全商品が販売開始します。

 

まだ具体的な話が少なかったですが、昨年行われたシンポジウムはこんな感じでした。まだまだこれから、広がっていく予感がします。

https://youtu.be/n2AWg567zoE

 

ぜひ各宿場を訪れた際は、御宿場印も忘れずに

販売先情報はこちら↓

https://shizuoka-shinkin-kyoukai.or.jp/goshukuba/

2023年4月現在、すでに大阪まで話が広がっている模様!

 

丁子屋ショップサイト

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