商品名 募集します♪
むかご餡と自然薯アイスを求肥で包んでみました。
むかご餡
2019年に静岡県立大学の学生たちと開発した商品「丁子屋焼き」で登場。小豆ではなく「むかご」(自然薯の赤ちゃん)のみで餡を作ったもの。丁子屋焼きでは自然薯入りの生地に包むことで、「どら焼き」という商品名は使わず、「丁子屋焼き®︎」と命名。
このむかご餡、冷凍することでむかごの香り・味をより強く楽しめるんです。
せっかくなので自然薯アイスと一緒にしてみたら???というスタッフの意見を実現。
むかごのつぶつぶ感と共に、自然薯&むかごの味と香りを楽しめる親子アイスまんじゅうです♪
厨房スタッフの試行錯誤を経て
まもなく販売できる丁子屋の新商品の
名前を一般公募します。
(応募には弊社スタッフも参加いたします)
採用1名、佳作2名とし景品も贈呈いたします。
奮ってご参加ください。
●スケジュール
・12月25日〜1月20日 締切&選考
・2月1日 結果発表
・3月1日 販売開始
●応募方法 mariko.chojiya@gmail.com
件名に「商品名応募」とつけてください。
●発表 3月1日 当ブログにて
●景品
・採用1点
【お食事ご招待(遠方の方は冷凍とろろ汁)&オリジナル和菓子セット】
・佳作2点
【お食事ご招待orオリジナル和菓子セット】
皆様のご参加をお待ちしております。
茅葺前に門松が飾られ正月モードが高まります。
来年も良い一年でありますように。
#丁子屋 #新商品開発 #むかご餡 #静岡県はとろろ県 #丸子宿 #とろろ汁 #自然薯
丸子の商売人が丸子を楽しんでもらうための散策マップ作りました♪
丸子路散策MAPできました
上記URLをクリックいただくとマップ全体図&丸子の魅力をご覧いただけます。
実際の地図は各店舗に配架されてます。ぜひ手に取って、丸子を楽しんでください♪
今回のこだわりポイント
その1,遊びに来る人も、暮らす人も楽しめる内容
➡︎歴史的な場所やお食事処(丸子名物とろろ店5軒含む)だけではなく、季節によって品揃えの変わる土手沿いの無人販売情報など行ってたのしむ&眺めても楽しめる
➡︎駐車場やバス停留所、トイレ、シェアサイクル「パルクル」設置場所など訪れるための必要情報
その2,写真だけに頼らず、ほんわかな丸子の雰囲気を伝えるためのイラストの活用
➡丸子って田舎のおばあちゃん家に来たみたいな、地域全体がそんなあったかい感じがするんですよね。その感じを伝えたくてイラストレーターさんにお願いしました。
イラストは punto a punto の小山佐和子さん (Instagramにリンクします)
温かみのある絵で、丸子らしさを上手に表現していただけたと思います。
小山さんをご紹介いただいたのは静岡呉服町の「三保原屋さん」。人のつながりってありがたいです♪
さらにこのイラストを最大限生かし、なおかつ見やすいMAPにするためのいろいろな工夫・ご苦労をへて完成へと導いてくれた匠宿の大坪さん。
本当にありがとうございます。この二人をはじめ多くの商売人の方のご協力で形にすることができました(下記参照)
その3,地域の人と人を線で結ぶためのMAP
丸子と言っても結構な広範囲にわたってしまいます。その中で今回は「丸子宿」「泉ヶ谷・大鈩(おおだたら)」「宇津ノ谷」という3地区にフォーカスしてます。
なぜなら、お客様に案内する時に各所に案内拠点となってくれる人がいるから。
こんな感じで静岡市内なんかも人のご縁をMAP化したら面白そうだなと感じました。
人のつながりを生かし、地域が面になった取組だったなと自己満足度高めです(^^♪
丸子宿➡丁子屋・一松園・白井酒店・手造り家具の金鱗・岡崎建築・大屋養蜂園
泉ヶ谷・大鈩(おおだたら)➡駿府の工房匠宿・工芸ノ宿和楽・村本養蜂場・満里古茶屋・クラフトコンサート・吾作商店・民泊マリコ・誓願寺・ハシムコウ・峠鯛焼き屋・渓月
宇津ノ谷➡天神屋・慶龍寺・お羽織屋・きしがみ
作成風景
半年くらい重ねたミーティングでしたが、地元にいながら知らないような情報が飛び交いました。
既に地元小学生全員に配布し、上記3地区にも配られつつあります。
地元のみなさんとも、一緒に楽しんでいければいいなと思います。
丸子活性しよ〜会とは。。。
『〜歴史と人がつながる〜 登路々(とろろ)の里 丸子宿』
というキャッチフレーズのもと、
2019年より活動を始めたグループです。
丁子屋、しらい酒店、民泊マリコ、駿府の工房匠宿、手造り家具の金鱗、岡崎建築、天神屋、工芸の宿和楽、村本養蜂場、静岡県立大学
自然や歴史、食文化など丸子の魅力を共有し、大切にしながら発信していく。
その結果、丸子に暮らす人、商売する人、訪れる人、そして次世代にまで素敵な丸子が残せるよう活動していくグループです。
過去の取組
〇小学生120名と行った「丸子の魅力発信企画」(2019)
〇大学生と行った「まりこ登路々巡り」(2020年)
#puntoapunto #丁子屋 #しらい酒店 #民泊マリコ #駿府の工房匠宿 #手造り家具の金鱗 #岡崎建築 #天神屋 #工芸ノ宿和楽 #村本養蜂場 #静岡県立大 #東海道五十三次 #丸子 #丸子宿 #東海道は生きている #丸子活性しよう会
そこには❤️がある
【愛がある】
この絵は先日、地元小学校で講師として呼ばれた際、帰り際に1人の女の子が恥ずかしそうに渡してくれた絵です。
1番大切にしてることが伝わってよかったと思いました。
話は急展開しますが。。。
先日第36回静岡県自然薯品評会が行われ、審査員として参加いたしました。
県内各地から集まった参加者は46名。
自慢の1本を「味」「香り」「粘り」「見た目」「灰汁(アク)」で審査します。さらにどんな工程で作られているかを示すトレーサビリティ(栽培履歴)も義務化されています。
結果から言うと
丁子屋と取引いただいてる生産者18名中、上位入賞者が7名!
おめでとうございます!
1等 松下さん(菊川市)、増田さん(牧之原市)
2等 西井さん(牧之原市)、松本さん(菊川市)
3等 松村さん、長谷川正治さん、山村さん(牧之原市)
ほんとこれはすごい!
参加件数こそ10年前から比べると半分以下に減ってはいますが、品質は格段に上がっています。
そして上がり続けています。
【じねんじょ愛がある】
各自の努力もそうですが、生産者の情報共有意識がすごく強くなっていると思います。
その一つとして自然薯研究会では今年から、共通のLINEグループを組んでいます。
県内各地の今の畑の状況、病気の状況、それに対して効果のある肥料や堆肥、農薬の情報など、
いつでも聞ける体制が築かれつつあります。
いわば全員がライバル同士なんですが、それを超えて「おいしい自然薯を作ろう」という空気が流れています。
品評会当日、審査項目として提出されるトレサビも即座に共有されていました。
それぞれの栽培履歴が誰かの参考になります。
このLINEの立ち上げ、諸々の情報共有を担ってくれてるなかじま自然薯園さん
いつもありがとうございます!
当日の様子は杉田ファームさんのYouTube「うますぎたチャンネル」でどうぞ↓
個人的には
なんか知らんけどクセになる「すぎた、すぎた、ウマスギタ」だけでも聞いてほしいです。
1本ずつと向き合う審査員も真剣そのもの。
今回審査員として初参加となるとテラコスタさん(中)、昨年より参加のおくにらーめんさん(右)、左が丁子屋。
以前より考えていた
とろろ屋以外にも、イタリアンや和食など様々なジャンルの料理人さんに審査してもらいたいなーが実現しました。
ここにもあらたに「じねんじょ愛」が伝播してます。
収穫物全てがキレイで大きくて。。。。
というのは本当に難しくて。
生産者はこの数年は夏の暑さによる水分管理の難しさに直面しています。
人によっては植え付けの40%以上がボコボコと奇型だったり、傷みがあったりと言うのが実情です。
そうすると同じ1kgでも
A品として扱ってもらえたり、傷みがあれば金額の低いB,C品として扱われたりと。
同じ1年間の労力なのに
異なった評価(金額)をつけられざるを得ません。
買い手市場なのは仕方のない仕組みなのかもしれませんが。
そこで今年は
ボコボコになっている部分も買い付けよう!
ということで、扱いの幅を広げました。
ただし、
・すりおろした際に灰汁が出ないような場所
・加工処理に手間がかかるので丁子屋の作業費が増える分単価は下げさせてもらう
来週から本格的に始まる入荷を前に、
丁子屋の自然薯貯蔵担当者と生産者とで、「ここからは使える、ここまでは使えない」という真剣な話し合いが1時間くらい続きました。
それで収入が変わるし、自分たちの在庫具合も変わるので真剣にならざるを得ません。
でもそこには、
お互い時給換算できないやりがいがあるように思います。
【プライドもある】
生産者としては
少しでもたくさん買ってもらいたい。でもよくない自然薯を売るわけにはいかない。
貯蔵スタッフも、
たくさん買ってあげたいけど、下手なものは買えない。貯蔵途中で腐らせてしまうわけにもいかない。
でも、そうした対話をすることでお互い納得感を持ってより良い結果につながっていくように思います。
今シーズンの納品直前に、全生産者と丁子屋との感覚をそろえる。これを「目揃え会」(めぞろえかい)と呼んでいます。
こうして、品評会と翌日に行われる目揃え会を終わり、ようやく今シーズンの納品が始まります。
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今あることって、ほんと自分1人だけの力ではないなーと。
ほんとここ数年強く思います。
20〜30代の時はあまり感じなかったかもしれません。
それは自己満足的に自分の気持ちや、やってることの方に重きを置いちゃってたのかもしれません。
もう少しさかのぼると
何代にも渡る積み重ねがあるからこその
今の丁子屋としての認知度や技術であり、信頼のおける生産者との関係性があるなと感じています。
それぞれの代でいろいろな苦労も共有してきているし、
コミュニケーションが足りなかったり。
個人的には買い手としての勝手な考え方を押し付けてしまったりと
信用を失うような失敗も、僕自身は重ねてきています。
それでもまだまだ積み重ねて、広げ、深めていきたいと思っています。
だって、
自然薯を作ってもらえなかったら丁子屋のとろろはできないし。
取り扱ってもらえなかったら
いいもの作ったとしても、独りよがりだし。
だからこそ、
言いたいことを言い合える「お互い様」の関係性が成り立つんだと思います。
そして、
みんなで最幸の自然薯を目指しているし、
その結果
静岡県はとろろ県になるんだと思います。
あと。
ダメダメな自分をいつも快く受け入れてくれるみんなは本当にありがたいなと思います。
追伸
先日発表された「2024全国のプロが選ぶ観光食事施設100」
お陰様で昨年より1位ランクアップの9位をいただきました。生産者始め取引先、スタッフやお客さま、丁子屋に関わる皆様のおかげかと思います。
ありがとうございます。
まだまだ
#東海道は生きている を体現していきます。
#静岡県はとろろ県 #静岡県自然薯研究会 #とろろ屋ととろ #尾白弁当 #テラコスタ #おくにらーめん #自然薯 #丁子屋 #うますぎたチャンネル
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