丁子屋 十四代目ブログ

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清水銀行さま、雑誌「more」さまにご掲載いただきました。

メディアに取り上げていただきました

清水銀行さまの会報誌

安倍川駅周辺・丸子特集として掲載いただきました!

駿府の工房 匠宿さんの新装オープンに伴い、丸子特集を組んでくれました。

それ以外にもここ数年で新しいすてきなお店も少しずつ増え始め、古くて新しい丸子の魅力はまだまだあるなと、地元にいながらこれからの丸子が楽しみです♪

 

 

「MORE」さま掲載

佐藤栞里さん責任編集の静岡グルメ特集で

丁子屋の「自然薯みそセット」を体験していただきました。

栞里さん自らとろろつくりを体験し、その感想を文章にしてくれましたよ。

https://more.hpplus.jp/odekake/gourmet/66905/3/

 

~~~今後の放送予定~~~

7月6日 テレビ東京さま「よじごじDAYS」

7月10日 テレビ静岡さま「くさデカ」

 

ちょっと古い写真の話

十四代目のひとりごと

店内に飾ってある写真です。

このあたりの歴史はテレビでは取り上げられにくい話題ではありますが、それでも江戸時代から現代までの移りかわりを伝えるものです。

現在もまさにコロナに直面してます。

きっとどの時代のみんなもいろんな問題に直面していただろうし、まったく平坦な人生なんてないと思います。

 

今でいうと

通信販売を始めたり、
マイクロツーリズムのような街道沿いや地域ごとの連携が動き出しているのは

 

こんな逆境だからこその
「生き残りをかけた進化」なのかもしれません。

 

いずれ当たり前になってることも、

「あの苦しみの中だからこそ生まれたよね」って振り返られる日が来ます。

 

 

その時の為に、

この長いトンネルの先にどんな風景を見据えながら、今どう動くか。

そう考えたらとてもしんどいけどドラマチックな瞬間なんだと思います。

 

「大きく変わる」と書いて「大変」

 

これも何となくわかる気しません?

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店内に設置してあるちょっと古い写真

 

 

キラキラスーツの岡本太郎さん(右)と12&14代目。

残念ながら全く覚えてません(;^ω^)

 

1964年、前回のオリンピック聖火リレー。

東海道も走ったようです。

 

1970年かやぶき移築前の丁子屋。

角度は浮世絵と同じアングル。

同じ場所で、同じアングルなのに。

やっぱ茅葺があるのとないのとでは、かなり違った風景になります。

1970年解体風景。

先ほどの太郎さんの部屋が街道沿いに面していましたが、

それを後ろに引きずって(引家【ひきや】というそうです。)できたスペースに茅葺を移築しました。

 

1971年4月16日

先月移築してからちょうど50年を迎えました。

 

戦後からはシベリアに抑留、4年後に命からがら帰還し、丁子屋に婿入りした12代目。

その奥さん(僕の祖母)とともに戦後から復興、経済成長の時代を乗り切ってくれました。

その間、茅葺を移築したり、自然薯の栽培を静岡に普及させたりと、祖父は丁子屋の基礎を築いてくれたいわば創業者。

その祖父の話をニコニコと、いつも聞いていた祖母の姿は今もしっかりと記憶に残っています。

 

 

11代目賢吉さん

僕が小学校の時に他界しましたが、13代目の話によると

擂り粉木を握り続けたことで手には硬い「たこ」があったんだそうです。

 

当時は人を雇うほどの店でもなく、街道の茶店だったと思うので

まさに浮世絵のあの雰囲気だったんだと思います。

 

大正時代には「汚すぎるので、もしとろろ汁を食べたいのなら「府中」(現静岡市街地)まで行って、

器を借りてきた方がいいよ」と書かれた小説も残っています。

それを乗り越えてきてくれたおかげで今があるんだなと。

知らないだけでどの時代にも苦労があったようです。

広重版画を読み解く

ここまでくると、先人に感謝ってなりがちですが。(それも大切ですが)

こんな不安な状況の中、日々お客様の為に頑張ってくれているスタッフや、そして自分の家族に。

 

 

今「ありがとう」と直接言える人たちにちゃんと感謝を伝えながら、

変えていくべきは変え、残すべきは残していかなきゃなと思いした。

 

「今」を大事にしていきたいなと思います。

とろろ汁は国宝的食文化/安藤百福さん(日清食品創業者)

お料理について

安東百福さん

言わずと知れた「カップラーメン」の生みの親であり、日清食品創業者。

 

その百福さんより実はすご~くありがたいお言葉をいただいてます。

 

1984年の新聞記事より一部抜粋↓

「人にはそれぞれ好みがあって、万人が美味しいという料理はめったにない。郷土料理などはその典型で、子どもの頃から食べつけた人にはおいしいが、見ず知らずの人が食べてもその味覚は味わいつくせるものではない。

しかし、郷土料理の中で培われてきた料理方法や来歴を知ると、途端にありがたみが増すから不思議なものである。まさに、味は通じるもののみに輝くのである。

 

静岡の「とろろ汁」は国宝的食文化である。

一つの食の伝統をあそこ迄守り抜いたところに敬意を払う。

みそダシの入ったとろろ汁を麦飯にかけて食べる。タンパク質が高く、道理にかなっている
昔は玄米四合とみそ汁三杯で一日のタンパク量五十グラムを摂取した。
一日七十グラムもあれば十分というからとろろ汁は栄養的に大変すぐれた料理といえよう」。

 

「みそダシに入ったとろろ汁を麦飯にかける」という表現より

ここで言っているとろろ汁は「丁子屋」だけでなく「静岡県」のとろろ汁を指しているんだと思います。

 

ということはやっぱり

「静岡県はとろろ県」なんだということを証明してくれているように思います。

 

この新聞記事、お客様から頂いたもので1984年より保管してくれてたんでしょう。
これもまたありがたいお話し。

 

「食足りて世は平らか」

~豊かさの中で忘れられがちな日本の伝統食文化の遺産を、次の世代に伝えたいと思う~

という40年まえの言葉。

 

さらに時代が進んだ今だからこそ、

次の世代に何を伝えるか、

より一層「僕たちの当たり前」を見直したいなと思いました。

 

#安東百福

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#静岡県はとろろ県

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#丁子屋

 

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